世界的にも著名なアーティスト／デザイナーを輩出するロンドンのRCA(英国王立芸術大学院)で学ぶ次世代デザイナー13名が、現代の社会通念に根ざした実験的作品を引っさげて、東京を緊急襲来、3月20日よりTRICO CANAL SIDE GALLERYにて展覧会を行う。
出展者はRCAのデザインプロダクト科内でも定評のあるプラットフォーム11（第11研究室）で学ぶ若手デザイナーであり、技術的・心理的・社会政治的なトレンドに関する、近代的かつ思索的な問題を提起するための媒体として、デザインを用いることをモットーとしている。
今回出展される作品は、リモートコントロールされるローラースケート（パフォーマンス）、世界最速の時計（インスタレーション）、横柄なボディービルダー（映像）...などなどその作品形態は様々。美術系教育機関では世界の最先端を走るRCA、日本で作品を見れる貴重な機会として是非注目しておきたい展覧会である。