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1. フィルタリング・ラブ

February 23, 2009
Kensuke Sembo
exonemo千房けん輔による連載



皆さんこんにちは。今月から半年、連載を持つことになったエキソニモのセンボーです。ここで何をやるかというとウェブとかHTMLでの連載ならではの遊びをやってこうかと思ってます。全編通しての一貫性はあまり無いと思います。クオリティも保証できません。その場の思いつきでとにかく実験していくので、てきとーに覗いてみてください。

さて最近なんですが、モテまくって困ってます。
最近と言っても、かれこれ数年以上前からなんですが。女性からのアプローチがすごいです。相手しきれない数の。しかも毎日毎日。朝から過激な内容の誘惑の連続です。しかも会ってもいないのに「この間はどうも」とかいうメールが届きます。売れっ子スターのバレンタインデーが毎日続くような状況。いったい俺はどうしてしまったのでしょうか?これがIT革命なのか?!メールやり始めて良かった!?

しかし。実際はその処理に参っているのが実情。女性に冷たくするのは本望ではないけど、しょうがないのでフィルタリングしてしまっている。そしてそのままS.P.A.Mというフォルダに読まないラブレターは溜まっていく。。。
しかし、今になって思い出す。俺のフィルタを素通りしていった数々の女達。そこには何か共通の「雰囲気」があった。外国からはもっと「Enlarge」とか「VIA.GRA」とかナニかを奮い立たせるような漢からの熱いメッセージが届いていたが、それとは違う。国内のそれはメッセージの中からある種のキャラクターがにじみ出てくるように感じるのだ。
ならばそのキャラクターの正体を炙り出すべく、ここにいくつかの「詩」として、彼女らの思いを伝えてみたいと思う。

この詩は、おそらく今はもう別れてしまった男性への想いをつづったものでしょう。春に一度だけあったいい思い出。そして「好青年だった」という所からすると、今はおそらく汚れた大人になってしまったんでしょう。
それでもまだ心の中に残っているはずのキーワード(=好青年の心?)のラストチャンス。
ギャルを卒業したて位の女性が浮かびますがそんな彼女の中にある、けなげな心が表れた詩です。

通学途中の電車ですれ違う「あの人」。彼女が自分の気持ちに気がついたときにはもうどこか遠くへ行ってしまったようです。たぶん遠くの大学とかに受かったんでしょうね。
彼女は声をかける勇気も無かったので想いが伝えられなかったのです。
そして日に日に強くなる思いからつい、新幹線の絵を描いてしまった。その新幹線に乗って今すぐ彼に会いに行きたい。最後にはそんな自分を自分で応援しています。名前をローマ字表記するあたり、26歳にしては少々空回りしていますが、内気で自己表現ベタな女性だと思います。

おそらく仕事の相手なのでしょう。相手は彼女の気持ちに気がついてないのではないでしょうか。
海外に行ってしまうので会えなくなってしまう...でも自分から気持ちを伝えることは出来ない...。
そんな葛藤から思わず業務的なメールを送ってしまった。サイトの画像を載せたと言うところから彼女はWebデザイナーでしょうか?月に1,2回のメールで進展できるのかどうか不安にさせます。坂本さんは同僚でしょう。この場合、恋愛の対象にはならない安全な男でしょう。

典型的なヤンデレでしょう。
自分の気持ちをストレートに表せない為に、主人公の気を引こうと黒魔術に手を出してしまった。。。
「平気ですよ」と言ってる辺りに、本当は不安な心を隠して強がっているのが感じられます。
しかし悪魔を甘く見てしまった彼女はおそらくこの後、魂の契約にまで進んでしまい、完全に心を失います。その心を取り戻すために主人公は熾烈な戦いに巻き込まれていくのでしょう。
最後がハッピーエンドになるかどうかは微妙です。

「キン 肉 マン」の辺りなんかクリックを躊躇させるようなオーラを放ってますが、そんな事はないですよ。ほかの場所よりは。
ところで、もはや誰が何のために書いた詩なのか分からなくなってきましたが、言ってる内容はとても正しいです。
最初はギャグ路線だったものが、連載がつづくにつれて真面目な話になっていくことは良くあることです。例えば、7つの玉を集めるとかいう重要だった設定がないがしろにされても人気されあればOKです。
ここらへんは是非見習って、この連載も統一感なんか無視して進み、最後は「まじめな男の物語」にまで行けたらと思ってます。

今回、SPAMの熱い言葉に当てられながら詩をつくっていたら、意外とのってしまってボリューム満点になってしまいました。たぶん来月はもう少し手抜きをすると思うので、期待しないでくださいねっ!それではまた!!

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