Info: 黒田潔 個展 「DISCOLOR」
APMT2にも参加し、その後も様々な活動をしている黒田潔が12月にNANZUKA UNDERGROUNDにて個展を開催する。
単純な線画を進化させ、様々なコラボレーションなどを積極的に行っている彼が次はどんな形で表現をするのかが楽しみである。
12月9日には切り絵の作品が有名な福井利佐さんとのトークショーも開催される。
Kiyoshi Kuroda has been one of the most innovative illusrators in Japan. He will be holding his solo exhibition at Nanzuka Underground .(Located in Shibuya, Tokyo) Starts Dec 2nd.
If you're in Tokyo it will be worth a visit.
■黒田潔 個展 「DISCOLOR」
会期：2006.12.2(Sat)～12.29(Fri)
会場：NANZUKA UNDERGROUND
入場料：FREE
主催：NANZUKA UNDERGROUND
■OPENING PARTY
2006.12.2 (Sat) 20:00～22:00
＠NANZUKA UNDERGROUND
■TALK SHOW
黒田潔 × 福井利佐
http://www.philspace.com/artist/risa_fukui/index.html
2006.12.9(Sat) 19:00～21:00
Entrance: \1000/ 1 Drink
＠NANZUKA UNDERGROUND
美しく繊細な線描によって稀代のイラストレーターとしてその認知度を高め
ている黒田潔。墨一色の線描に貫かれた美学に基づく、その馴染みやすくも
鋭敏な作品は、ファッションや音楽とも密接な関係性を持つユースカルチャ
ーシーンにおいて、絶大な人気を誇っている。しかし、一方で、印刷媒体など
のメディアを主戦場としている彼の生の作品の力を、直に感じたことのある
人は少ないだろう。なぜなら、彼は殆どの仕事を、illsutratorなどのPCツール
を駆使することによって処理しているからである。
「DISCOLOR」（退色、腐食）と題された自身５度目となる今回の
個展において、黒田は手描きのペインティングを中心に、「生と死」の物語
を描くという。それは、黒田が幼少の頃から一貫して興味を抱き続けてきた
植物や昆虫、動物たちの、時に長く、時に短いその生命に向けた鋭くも暖かい
眼差しの歴史である。そして、同時に彼が発見してきた美のプレゼンテーシ
ョンでもある。彼の作品たちは、静かに物語るであろう。生まれ、栄え、
そして朽ち果てる運命にある全てのモノたちが宿す美の瞬間を・・・。
-------------
◇黒田潔プロフィール
1975年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。03年よりイラストレーター、
アートディレクターとして活動を始める。2005グッドデザイン賞受賞
（新宿サザンビートプロジェクト）。
個展”VG”（gallery ROCKET）2003, 個展”latent insect”（ガーディアン・
ガーデン）2005、海外展”Place”（CCCB／BARCELONA）2004,”A Thousand
Things”（MU／Eindhoven）2006, ”BENETTON 40th ANNIVERSARY EXHIBITION”
（Hong Kong）2006
-------------
