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iPhone x Music : iPhoneが予言する 『いつか音楽と呼ばれるもの』

March 6, 2009 2:25 PM

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Dots&Linesでもコラムを連載中の徳井直生が参加する、iPhoneアプリを開発すると共に未来の音楽の在り方について考えるプロジェクト「Audible Realities」の参加メンバーが中心となって執筆した、iPhoneと音楽について本「iPhone×Music iPhoneが予言する 『いつか音楽と呼ばれるもの』」が刊行された。

執筆者にあたったのは徳井直生永野哲久金子智太郎

第一章のiPhoneの紹介からはじまり、第二章では100種類以上の音楽アプリケーションを徹底解説。アプリの設計やその可能性,そして今度どういう意味を持ちうるのか,という点がとてもわかりやすく解説されている。第三章では「音楽コンテンツの消費形態」「音楽概念」の変化を考察、また「Audible Realities」の紹介などiPhoneが変える音楽の未来について。最後の第四章は「音楽未来形」の著者の谷口文和、音楽ジャーナリストの津田大介、RjDjの開発者Gunter Geigerへのインタビュー、と盛りだくさんで充実した内容となっている。

iPhoneを取り巻く状況を鋭く考察し、それでいて文体も内容構成も実にわかりやすく書かれており、iPhoneに造詣がない読者でも楽しめそうだ。iPhoneに興味がない方は第一章の導入「シナリオ〜ある朝7:00」を試しに読んでみてほしい。すぐにiPhoneへの興味が湧くのではないだろうか。
もちろん、既にiPhoneを持っている人や、アプリの開発者にもオススメの一冊である。


参考リンク:
永野氏ブログ:My Codex Leicester » iPhone x Music「iPhoneが予言するいつか音楽と呼ばれるもの」 - OS X / iPhoneのAudio Visual Programmingの話題
徳井氏ブログ:かつて音楽と呼ばれたもの » Blog Archive » 「いつか音楽と呼ばれるもの」が本になりました
金子ブログ:iPhone x Music - Third or Fourth Day of Spring


iPhone×Music iPhoneが予言する<br/>「いつか音楽と呼ばれるもの」
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