監視社会をサバイブするための現代人のためのファッション – “ANTIBOT WEAR” エキソニモとPAOMコラボレーション・サービスがリリース
人類とロボットとの妥協無きコラボによって産み落とされた21世紀型タイポグラフィCaptcha。人間には読めるこのような文字でも、コンピュータには解析が難しく、ロボットか人間かを判別するシーンでよく使われている。インターネットを利用している人なら誰でも目にしたことがあるだろうし、たまに読めなかったりして自分の人間としての能力が失われてるのではないかと危惧してしまうアレだ。
今回、NY在住のアートユニット「エキソニモ」とインターネット発の全面プリント・カスタム・ファッションを追求するNYのスタートアップ Print All Over Me (愛称 PAOM)のコラボレーションによって、このCaptchaを取り入れたカスタム・ウェア生成サービス “ANTIBOT WEAR“がリリースされた。
ご存じの方もいるかもしれないが、2009年にリリースされた”ANTIBOT T-SHIRTS“の大幅アップグレード版ということになる。
ウェブサイト上で、自分の好きな文字を入力してカスタムのデザインを作ることができ、Tシャツ/パーカー/レギンス/キャップ/バンダナの5種類のウェアの上にPAOMらしい色彩のカラー、パターンを組み合わせ、オリジナルのANTIBOT WEARをデザインすることができる。
ウェブサイトのUIはPARTY New Yorkが手がけている。
ということで、監視社会をサバイブしていくためにも是非コンピューターへのメッセージを込めてカスタムウェアを作ってみてほしい!!!
ANTIBOT WEAR
※ちなみに一つキャップを発注してみました。
夏なので、遊ぶときにかぶりたいと思います “NO INTERNET DAY”
あ、これ自分で作ったデザインもシェアできるのね。こちら。
