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新たな価値創造メディアとしての「お金」をめぐるアート展+プロジェクト「Money after Money | 信用ゲーム 2013」 が5月2日より表参道GYRE館内および周辺エリアにて開催される。

デジタルネットワークが張りめぐらされた現在、経済は大きな転換点を迎えている。「お金」は、より広く創造的価値を生み出すエネルギーとして再定義されつつあるのではないだろうか。

本展は、2001年、初台のICCで行われた「信用ゲーム」展の続編となる展覧会。
グローバルエコノミーが沸き立ちはじめた1980年前後に生み出されたアンディ・ウォーホルやヨーゼフ・ボイスの作品を参照しつつ、リーマンショックを経た今の時代に最前線で活躍するアーティストの作品やプロジェクトを中心に紹介する。

出展アーティストは、アンディ・ウォーホル、ウーバーモルゲン、エキソニモ、エリー・ハリスン、クリスティン・ラール、ニティパク・サムセン、フィリップ・ハース、フリエタ・アランダ+アントン・ヴィドクレ、ヨーゼフ・ボイス。

エキソニモ×MaM×GYRE によるスペシャルプロジェクト《MoneyFinder Harajuku》では、GYRE周辺の街中に仮想的に埋められた通貨を、専用アプリを使って掘り起こす参加型ゲームも行われる。

その他、関連イベントとして、5月11日ラパン・エ・アロ (表参道)にて、小幡績(慶應義塾大学ビジネススクール准教授)、八谷和彦(アーティスト)、桝山寛(MaM展・エグゼクティブプロデューサー)、四方幸子(MaM展・キュレーター)によるトークと、mishmash*Julie Wataiによるライブも行われる。

ひと味違った「お金」の新たな可能性に出会える、またとない機会になるだろう。ぜひ、お見逃しなく。

Information

Money after Money | 信用ゲーム 2013
http://mamjp.org/art/

会期:2013年5月2日(木)~26日(日)11時~20時 入場無料 無休
会場:EYE OF GYRE (GYRE3F) +GYRE館内および周辺エリア
東京都渋谷区神宮前5-10-1 Tel: 03-3498-6990 >>website

参加アーティスト:アンディ・ウォーホル/ウーバーモルゲン/エキソニモ/エリー・ハリスン/クリスティン・ラール/ニティパク・サムセン/フィリップ・ハース/フリエタ・アランダ+アントン・ヴィドクレ/ヨーゼフ・ボイス

主催:一般社団法人 MAM、特別協力:JTQ、協力:HiRAO INC
エグゼクティブプロデューサー:桝山寛、キュレーター:四方幸子

後援:オーストリア大使館/文化フォーラム、東京ドイツ文化センタ—
ベネファクター:黒澤一夫

■MaMスペシャルプロジェクト
エキソニモ×MaM×GYRE 《MoneyFinder Harajuku》
会期:5月11日(土)~26日(日) 11時~20時
開催場所:GYRE館内および周辺エリア
GYRE周辺の街中に仮想的に埋められた通貨を、専用アプリを使って掘り起こす参加型ゲーム!

■関連イベント
MaMトーク&音楽ライブ「マネーをアートしてみた」
開催日時:5月11日(土)15時-19時 入場無料(先着50名)
開催場所:ラパン・エ・アロ (表参道) 東京都渋谷区神宮前5-44-2 >>website

15時-17時30分 トーク:小幡績(慶應義塾大学ビジネススクール准教授) 八谷和彦(アーティスト) 桝山寛(MaM展・エグゼクティブプロデューサー) 四方幸子(MaM展・キュレーター)

18時-18時45分 ライブ:mishmash*Julie Watai