国際賞「第8回 ADC Young Guns 」受賞作品展が東京工芸大学中野キャンパス / 写大ギャラリーにて2011年9月12日より開催される。
ADC Young Gunsは、30歳以下+2年の実社会経験のあるプロフェショナルが応募することのできる国際展。世界的に知られるデザイン団体「NY アートディレクターズクラブ」が若い才能を応援する事を目的に1996年に設立したもの。
CF・映像・グラフィック・イラストレーションなどの作家50名がNY ADCにより毎年選出され、広く紹介される。
2010年に行われた第8回では13ヶ国から、CF・映像作品を手掛ける作家14名、グラフィックデザイン・イラストレーションの36名が選出され、日本からは3名が受賞している。
東京工芸大学は、次世代のクリエイターを支援する姿勢に共感し、日本で初めてこの国際賞を紹介する。
会場では、巡回展のための素材+作家より提供された作品の展示と、映像作品のショーイングが行われる予定で、世界中の若手の作品を見る良い機会となるだろう。
また、会期中の10月1日(土)にはトークイベントも開催予定。
過去にADC Young Gunsを受賞している横井勝、川村真司をはじめ、アレキサンダー・ゲルマン、浅葉克己など豪華ゲストを迎え、 ADC Young Gunsの可能性やニューヨークデザインの巨匠たちの話など横断的で興味深い話となりそうだ。
以下は第8回 ADC Young Gunsを受賞した日本人3名の作品たち。
伊東玄己 : Jemapur 「Clarte」
柴田大平 : The Light of Life
松本健一 : 森整骨院ロゴマーク
Information
国際賞「第8回 ADC Young Guns 」受賞作品展- 13カ国 50作家http://www.t-kougei.ac.jp/event/8th-youngguns.html
ADC YOUNG GUNS
http://www.adcyoungguns.org/
日時:2011年9月12日(月)~10月16日(日)10:00~19:00
※期間中無休・入場無料
会場:東京工芸大学中野キャンパス 写大ギャラリー
主催:NY Art Directors Club / 東京工芸大学
開催記念トークショー
日時:2011年10月1日(土) 13:00~17:00(開場12:40)
会場:東京工芸大学中野キャンパス 芸術情報館1F メインホール
入場無料(定員180名・先着順)
お申し込み方法 氏名・会社名(学校名)・お電話番号を明記の上、メールにてお申し込みください。
yg8.event@gmail.com
内容
第1部「Young Guns ―アンダー30の可能性」
横井 勝(テレビ朝日アートディレクター/ヤングガン審査員)ほか
第2部 「ニューヨークデザインの巨匠たち」
浅葉克己(アートディレクター)
長友啓典(アートディレクター/イラストレータ-)
みのるモリタ(グラフィックデザイナー)
進行:廣村正彰(東京工芸大学デザイン学科教授)
第3部「東京+ニューヨーク×」
川村真司(クリエイティブディレクター)
アレキサンダー・ゲルマン(グラフィックデザイナ-)
進行:照沼太佳子(東京工芸大学デザイン学科准教授)