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インターネットヤミ市お疲れ様でした。


前回のヤミ市と同様、注文をこなすのにいっぱいいっぱいで全く他のブース見れてないです。
会いたかった人とかとも話せてないし、買いたかったものも買えてないという反省点を全く生かせてない出店でしたが
おかげさまで先週食った分の寿司の元はとれたかなという具合の売上でした。
オーダーしてくださった皆様、誠にありがとうございました。
(一部未納の方には追ってご連絡致します。)

ブースからほとんど出れない具合ではあったんですが、
このブログとかインターネットお寿司プローラーを見ていて来てくれた人もいたり、
前回の「なんでもグリッチ屋さん」でデコしたiPhoneを持って再度、お寿司を注文してくれた方もいらっしゃったり、
素直にありがたかったです。
オーダーをしていただいた方々にコンセプトを説明して「何言ってんだこいつ」という顔をされながらも
理解していただいてお寿司を再構築できたのはかなり収穫だったと思う。

で、結果として当日握れたのは9貫で、現実の寿司職人のハイレベルさを思い知る結果となりました。
一度物質から解放されたお寿司をもう一度現実に引き戻すためには平面だけでもかなりの手間が必要だったり
コストも上回ってしまうので、リアルのお寿司はやはりファッキンクール(美味しいから)
別にリアルとインターネットのヒエラルキーを演出したいとかそういう意図はないんですが
両者を隔てるものには特別な興味もあったので
普段のアーティストとしての活動からある程度の距離を持ってなお
取り組んでいる課題を試行できたのは収穫としてかなり大きかったです。
目の前にあることを情報化してしまうことに対して、どこまで無自覚であるべきなのか
またその結果として生まれ得る差異や、あえて抑制するポーズをとってみることについてなど
販売していたインスタグラム禁止ステッカーにはそういった思考もあります。

こういう実験は、ヤミ市だからこそできることなのでまた懲りずに次回もなにがしかのコンテンツ考えたいと思います。
それと描いた寿司をほとんど撮影し忘れていたので、インターネットお寿司プローラーのサービスを提供されたお客様は
#yami2 でも インターネットお寿司プローラー でもよいのでキーワードいれてTwitterとかで写真をアップしておいていただけると嬉しいです。

そんなわけで、IDPWの皆様、他の出店者の皆様、お手伝いしてくださった方々など、お疲れ様でした。
また宜しくお願い致しま寿司


HouxoQue