20150113_kyo-shitsu10
おとなもこどもも、遊びながら学ぶイベント『教室』の10回目が1月17日、西麻布 Bullet’sにて開催される。

このイベントは、様々な分野で活躍しているアーティストやクリエイターを先生として迎え、パフォーマンスやプレゼンテーションを通して、学校や会社という枠や、世代を超えた交流を目的としている。

今回のテーマは、”「いきもの」を表現する”。様々な角度から「いきもの」を題材に扱っているアーティスト・研究者によるプレゼンテーションが行われる。
ロボットのみで表現は可能か?ということ、テクノロジーで身体拡張を試みること、バイオアートという表現研究、多様なアウトプットの形態から「いきもの」のあり方を探る。

ゲストは、人類がテクノロジーと向き合うことをテーマに作曲活動を行い、『音楽映画』シリーズ、『サーチエンジン』、『ゾンビ音楽』などで知られる安野太郎、体験者の心拍にあわせて巨大な心臓が拍­動する作品『Heart(L)』や、へその緒型充電ケーブル『Grow Cable』など、時間と生命についてのリサーチと考察を背景として、電子デバイス、映像作品、空間インスタレーションなどを制作する飯沢未央、2011年よりバイオテクノロジーと情報伝達の関係をリサーチする事を目的としたフレームワーク”LAMBDA”を開始、また、2014年からサイエンス、アート、デザインの領域を超えたコラボレーションを行うアーティスティック・リサーチ・フレームワーク”BCL“としても活動する吉岡裕記

また、NYのメディアアートの学校SFPCについて、日本から参加した2名(Toru Urakawa + Yuki Yoshida)によるレポートもあり。
その他、DJ&VJとして、dj_mkc、Vj_浦川通と細井美裕も出演。

今回は新年会バージョン!フードは未来派おしるこ(ミドリムシ入り)!
ということで、今年も元気に『教室』でよく学び、よく遊ぼう!

Information

教室#10
〜「いきもの」を表現する〜

http://kyo-shitsu.net/post/106108275469/10

2015/1/17 (SAT)
@西麻布 Bullet’s
OPEN 18:00 / START 18:30
STUDENTS ¥1000 (incl 1d) / ADULT ¥1500 (incl 1d)

:::GUEST:::
安野太郎
飯沢未央
吉岡裕記(BCL)

REPORT for [School for Poetic Computation]
http://sfpc.io/
Toru Urakawa + Yuki Yoshida

:::DJ&VJ:::
dj_mkc
Vj_浦川通と細井美裕

:::FOOD:::
おしるこ(ミドリムシ入り)


Twitter:
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Presented by
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Profile

安野太郎
http://taro.poino.net/
1979年生まれの作曲家。日本とブラジルのハーフ。DTMや電子音楽等のコンピュータ音楽とは異なる軸で、人類がテクノロジーと向き合うことをテーマに音楽を作ってきた。代表作に『音楽映画』シリーズ、『サーチエンジン』、『ゾンビ音楽』がある。これまでに2枚のCDがpboxxレーベルよりリリースされている。第7回JFC作曲賞1位、第17回文化庁メディア芸術祭、2ndアルバム『カルテット・オブ・ザ・リビングデッド』は第69回文化庁芸術祭レコード部門の参加作品になっている。

飯沢未央
http://iimio.com/
2005年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業
2007年 多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了
時間と生命についての、哲学・科学・美学的リサーチと考察を背景として、電子デバイス、映像作品、空間インスタレーションなど、多彩な作品を制作している。

吉岡裕記(BCL)
http://www.bcl.io/
多摩美術大学 情報デザイン学科 卒業。卒業後渡独。ベルリンにて活動の後、2011年にバイオテクノロジーと情報伝達の関係をリサーチする事を目的としたフレームワーク”LAMBDA”を開始。早稲田大学 理工学術院 電気・情報生命工学科 岩崎秀雄研究室 嘱託研究員 / バイオデザイナー / アーティスト / BCL