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デザイン、アート、テクノロジーに特化したカンファレンスイベント「FITC Tokyo 2014」が2014年2月15日(土)、16日(日)の2日間、お台場の日本科学未来館にて開催される。

世界中から現在活躍中のデジタルクリエイターが来日し、プレゼンテーションを行う「FITC Tokyo」は今回で5回目。
昨年は真鍋大度やザッカリー・リバーマン、カイル・マクドナルドなど、oFコミュニティのスターが勢揃いし、魅力的なプレゼンテーションを披露したので、チェックしていた方も多いだろう。

FITCは、2002年より、トロント、アムステルダム、東京、サンフランシスコ、シカゴ、ソウル、ニューヨーク、ロサンゼルスをはじめ世界の各都市で、志を同じくする専門家や学生を集めたイベントを開催している。イベントは常に、インタラクティブ、テクニカル、デザイン、ビジネスに関連する最先端の話題を取り上げ、急速に変化し続ける業界で活動する参加者たちが最新の情報を得るために欠かせない、専門性の向上やネットワーキングの機会を提供している。

今回のプログラムは、アーティストの真鍋大度による「最近やったアートワーク、広告ワーク」、演出振付家のMIKIKOによる「Behind the scene of Perfume’s project」、メディアアーティストのニール・メンドーサによる「型破りBreaking the Frame」、Leviathanのジェイソン・ホワイトによる「没入型アニメーション―体験型メディアとプロジェクションマッピングの未来」、Qosmoの徳井直生による「unda- ビジュアルコミュニケーションの未来」など。

注目度が高まりそうなのは、何といっても2013年12月に行われたPerfume 4th Tour in
DOME「LEVEL3」を手掛けた真鍋大度とMIKIKOのプレゼンテーション。特に、Perfumeをめぐるコンセプト、制作プロセスなど、ダンスとテクノロジーを繋ぐ演出について、演出振付家であるMIKIKO本人から聞ける機会はかなり貴重だろう。

その他にもサラ・ブレーク、グラント・スキナー 、アンディ・ホール、ジェアード・フィックリンら、国内外の注目を集めるクリエイターが出演。

デザイナーや技術者たちが、どのようにツールの設計意図を超え、新しい形につくり直し、望むものを手に入れるため新たな方法を見つけ出し、平凡に陥らないために可能性の枠を広げているのか。そうした彼らのトライに、FITC Tokyo 2014を通して触れられるはずだ。

チケットの早期割引は、2014年2月2日までとなっているので、参加希望の方はお早めに。


Information


FITC Tokyo 2014
http://fitc.ca/event/tk14/

開催日:2014年2月15日(土)-16日(日)13:00~18:35
会場:日本科学未来館 ( http://www.miraikan.jst.go.jp/ ) みらいCANホール
東京都江東区青海2-3-6

チケット販売価格:
【早期割引料金】
一般
2 day Ticket ¥13,000
1 Day Ticket ¥7,000

グループチケット(4名以上)
2 day Ticket ¥12,000

学生早期割引
2 day Ticket ¥7,000
1 Day Ticket ¥3,500

スピーカー:
ニール・メンドーサ
サラ・ブレーク
真鍋 大度
ジェイソン・ホワイト
MIKIKO
アンディ・ホール
グラント・スキナー
ジェアード・フィックリン
徳井直生