20131028_harajuku-performance_2013
既存のジャンルや従来の概念にとらわれない新機軸のラインナップで、クリエイティブ・シーンの最前線を紹介してきた『HARAJUKU PERFORMANCE+』が、今年も12月21日、22日の2日間、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。

7年目を迎える今年も、現在美術家・宇川直宏が主宰するライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」とコラボレート。今後が気になるアーティストや、その動向に注目したいカルチャー現象をいち早く掘り下げる。

初日は「New Sound Generation」と題し、蓮沼執太と和田永の二人の音楽家をクローズアップ。蓮沼執太率いる蓮沼執太フィルと、和田永率いるOpen Reel Ensembleと、この日のためにメンバーを集め20台近くのオープンデッキを使い世界初披露する『Open Reel Orchestra』によるパフォーマンス、蓮沼執太×和田永のトークショーが予定されている。和田は2009年・2010年に、蓮沼は2010年に「HARAJUKU PERFORMANCE+」に登場したが、以降、彼らはどのような創作を行い、また今後どのように歩みを進めようとしているのか。注目すべきニュータイプの音楽家の“今”と“これから”に迫る。

2日目は、「CITY BOYS&GIRLSに捧ぐ、文科系日本語ラップ!!!!」と題し、国内において表現者が急速に増えつつある“日本語ラップ”に着目。ファッショナブルでちょっぴりナードなアーティスト達を招聘する。世界中の都市部を中心に急速に広まり、若者に圧倒的に支持されていった「ラップ」というスタイル。なぜこの表現手法がいま多様され、多くの若者を惹きつけるのか。その理由に迫る。

これまでと同様、「DOMMUNE」が誇るハイクオリティな音響・映像システムはそのままラフォーレミュージアム原宿に移設。音響・映像システムのオペレーションは通常の「DOMMUNE」と同様、宇川氏本人が行う。

なお、配信は12月21日(土)公演のみ。
詳細は特設サイトにて。

Information

HARAJUKU PERFORMANCE + DOMMUNE 2013
http://www.dommune.com/harajuku2013/

会場:ラフォーレミュージアム原宿
渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F
日時:12月21日(土)19:00開演 配信あり/12月22日(日)18:00開演 配信なし
※各日、開場は開演の30分前

チケット:各日 前売3,500円/当日4,000円
※日時指定・整理番号順入場
※通し券5,000円 限定50枚 特設サイトのみ受付

チケット発売日:11月2日(土)
チケット取り扱い:e+(イープラス)http://eee.eplus.co.jp(PC・携帯電話 共通)
ローソンチケット http://l-tike.com/ 0570-084-003 (Lコード:37693)
お問合せ:03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
主催:ラフォーレ原宿
企画制作:ラップネット、日本パフォーマンス/アート研究所、DOMMUNE
プロデューサー:小沢康夫(一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所)http://j-pai.net/

12月21日(土)
「New Sound Generation」
PERFORMANCE:蓮沼執太フィル、Open Reel Ensemble
STAGE EFFECTS:Rhizomatiks
TALK:蓮沼執太、和田永(Open Reel Ensemble)

12月22日(日)
「CITY BOYS&GIRLSに捧ぐ、文科系日本語ラップ!!!!」
OPENING ACT:Seiho
PERFORMANCE:DJみそしるとMCごはん、Charisma.com、THE OTOGIBANASHI’S、□□□(クチロロ)、 JAZZ DOMMUNISTERS