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ミラノサローネ期間中の4月9日より、日本のデザイナー&ファッションブランド10組とコロロデスクによるインスタレーション展「10 Japanese designers in koloro-desk」が、イタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館「MOST」にて開催される。

参加デザイナー、ブランドは、石橋 忠人、EDIFICE、角田 陽太、熊谷 彰博、倉本 仁、Journal Standard Furniture、谷尻 誠、トラフ建築設計事務所、藤城 成貴、minnaの10組。

本展は東京を拠点に活動するデザインディレクション会社「東京物産展」の主催により開催されるもので、インスタレーションでは、トラフ建築設計事務所が手がけた「コロロデスク」をキャンパスに、デザイナー&ファッションブランドが作品やインスピレーションの源、書籍、写真などを自由に配し、それぞれの世界観を表現する。

また、今回10組が参加した「無煙たばこの次世代スタイル」プロジェクトの新作アイテムも同時に発表・展示される。

会場デザインは、参加デザイナーでもある、トラフ建築設計事務所が担当。彼らの代表作でもある「コロロデスク」と「空気の器」によって構成された幻想的な空間を演出する。

ミラノサローネに行く機会があれば、ぜひ!

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コロロデスク
まるで巣箱のように安心できる「コロロデスク」は、窓があちこちについています。窓を開ければ開放的に使え、閉めれば誰にも邪魔されない小さな個室のよう。照明をつけたり、鉢植えを置いたり、ちょっとした小物を置ける窓も、バッグをかけられるフックも、PCが使えるようにコードマネージャーも着いています。お父さんの書斎にも子どもの部屋にも、趣味のスペースにも、それぞれの好きなようにアレンジして使うことができます。

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空気の器
1枚の紙 を広げることによって器になる不思議なプロダクト「空気の器」。細かい切り込みが入った円形の紙をゆっくりひっぱると、網目が広がり、 空気をはらんだ器になります。広げ方によって、小皿や小鉢、花瓶など用途に合わせて自由な形に変化。器の形になると固定されますが、使わないときはコンパクトにたたんでおき、また広げて使えるのも魅力です。空気の器の使い方はさまざま。ユニークで繊細な自分だけの形を楽しむことができます。


Information

10 Japanese Designers in koloro-desk
http://tokyobussanten.jp/topics.html
http://www.mostsalone.com/tokyo-bussanten/

[会期:2013年4月9日(火)~14日(日)]
-OPENING TIMES-
4/9 (火)       10:00~21:00
4/10(水)       10:00~18:00
4/11(木)~13(土) 10:00~21:00
4/14(日)       10:00~18:00

[会場]
レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館「MOST」
AIR&WATER PAVILION, Level 1 The Underground

Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia, Via Olona 6B, 20123 Milano, Italy
*Rossana Orlandiより徒歩5分
[会場 MAP]http://goo.gl/maps/Ewo8F

[参加デザイナー&ファッションブランド]
石橋 忠人/EDIFICE/角田 陽太/熊谷 彰博/倉本 仁/Journal Standard Furniture/谷尻 誠
/トラフ建築設計事務所/藤城 成貴/minna(*五十音順・敬称略)

[主催]株式会社 東京物産展
[ディレクション]柳本 浩市
[会場デザイン]トラフ建築設計事務所
[協力]株式会社伊千呂、かみの工作所
[会場グラフィック]高い山

About TOKYO BUSSANTEN
東京物産展は東京を拠点に活動するデザインディレクション会社です。デザイン、ファッション、フード、
音楽など様々なジャンルを混合させた新たな東京のライフスタイルを提案していきます。
Web: http://tokyobussanten.jp