DIYの祭典 Maker Faire Tokyoが12月1日、2日、日本科学未来館にて開催されることが発表され、現在出展Makerの申し込みを受け付けている。

アメリカ初のテクノロジー系DIY工作専門雑誌として2005年に誕生した「Make」主催による本イベントは、家族で楽しめる、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメントのお祭り。

自宅の庭や地下室やガレージで、びっくりするようなものを作っている才能あふれる人たちのコミュニティが、現在どんどん大きくなっている。「Make」は、そうしたコミュニティ同士を結びつけ、刺激と情報と娯楽を与えることを目的としている。「Make」の読者は、自分自身、環境、教育─私たちの世界全体をよりよいものにするための文化、コミュニティとして成長を続けていいて、それは、雑誌の読者という枠を超え、全世界的なムーブメントになっている。

イベントに出展するMakerは、技術愛好家からクラフト作家、教育者、ホビースト、エンジニア、アーティスト、学生、企業など非常に多岐にわたり、年齢も経歴も様々。Maker Faireの使命は、こうした何千何万というMakerたちやMakerの卵たちを、楽しませ、知識を与え、結びつけ、刺激することにある。

2012年にサンフランシスコのベイエリアで開催した7回目のMaker Faireには、11万人以上もの人々が訪た。日本では「Make: Tokyo Meeting」として2008年より開催されてきたが、2012年から、全世界共通の名称「Maker Faire」としてリニューアル開催する。

出展申し込み締め切りは、2012年10月5日(月)13:00まで。
リニューアルする「Maker Faire Tokyo」に乞うご期待!

Information

Maker Faire Tokyo 2012
http://makezine.jp/

日時:2012年12月1日(土)12:00~17:00、2日(日)10:00~17:00(予定)
会場:日本科学未来館 展示企画ゾーン(1階)ほか
東京都江東区青海2-3-6
入場料:
前売:大人 1,000 円、18歳以下 500円
当日:大人 1,500 円、18歳以下 700円
小学校未就学者は無料
チケットはプレイガイドにて9月下旬から発売開始予定

主催:株式会社オライリー・ジャパン
共催:日本科学未来館