アメリカに端を発した、自分自身の手でモノを作り、その成果をたくさんの人たちと共有する「Makerムーブメント」。そんなMakerを取り巻くさまざまな課題をディスカッションする「Maker Conference Tokyo 2012」が、6月2日(土)日本科学未来館にて開催される。

「Make」のファウンダー、発行人のDale Dougherty(デール・ダハティ)が、全世界に拡がるMakerムーブメントについて語る基調講演と日本のMakerによるパネルディスカッションを中心に、「オープンソースハードウェアの理想と現実」「オープンソースとデザイン」「モノを作る仕事を作る」といったテーマごとに、ファシリテーターとゲストを中心にしたディスカッションを行う。

スピーカーは、 小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授)、金本 茂(スイッチサイエンス)、久保田 晃弘(多摩美術大学(ARTSAT、FabLab Shibuya))、緒方 壽人(ON THE FLY Inc.)、城 一裕(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師)、石橋素(エンジニア/アーティスト)、真鍋大度(アーティスト/プログラマ)などなど、多彩な
顔ぶれとなっている。

すでにこのムーブメントに参加している「Maker」の方にとっては、今後の活動のための刺激と知識、さらに新しいコラボレーションを探す機会に、また、このムーブメントに関して知りたいと考えている人にとっては、このコミュニティの熱気に触れる貴重な機会になるだろう。

詳しいタイムテーブル等はこちらにて。

Information

「Maker Conference Tokyo 2012」
http://makezine.jp/

開催日:2012年6月2日(土)
時間:10:30-18:30(懇親会:19:00-21:00)
会場:日本科学未来館(7FみらいCANホールなど)
 *カンファレンスのみご参加の場合、未来館の入場券は不要です。直接7Fまでお越しください。
主催:株式会社オライリー・ジャパン
運営協力:NPO法人日本パーソナルファブリケーション協会
参加料金:3,000円(カンファレンスのみ)、6,500円(カンファレンス+懇親会)
定員:250名
ハッシュタグ:#MCT2012

[チケットのご購入はeventATNDにて受け付けています]