もうはじまってますが、渋谷の西武百貨店とアートフェア東京で展開しているグループ展「サイドコア-公共圏の表現-」に参加してます。3/10まで。
 

 


5年前に渋谷で必死になってチャリこいでつくったこのフォントの作品を、5年後こうして渋谷のこのような場所で展示できていることにものすごく感激しております!
また、日本で見せる機会がなかった、韓国の仁川でつくったフォントの制作プロセスも見れるようになってます。日本初公開。

今回、ずっとやろうと思ってたソフトのアップデート(ProcessingからopenFrameworksに移植)ができてとても満足。
(間引きして1/3ぐらいの解像度にしてたGPSデータを、openFrameworksに移植したことによってそのままのデータの密度で見せれるようになった上に、一つの画面で動画も表示できるようになった。)
ただ、設営は意識の高い大学生こと石毛健太くんにお願いして、バルセロナからの遠隔指示でやってもらったんだけど、時差もあるし思ったより全然大変だった。。
インスタレーションという以上、現場で自分で空間つくれないとやっぱりいろいろしんどいなと実感した。
 
このSIDE COREという展示はたぶん3年前ぐらいから何回か開催されてる、ストリートアートもしくはそいういった表現にインスパイアされてる作家によるグループ展で、去年開催されたやつ見に行って「何でおれ声かかってないんだ!」と激しく思っていたので、今回突然声かかってすごい嬉しかった。
今でもやはりメディアアート系のフェスティバルやグループ展での出展が多いので、今後こういったメディアアートではない文脈での展示にもっと参加する機会が増えればいいなと願っております。