ARTSAT(衛星芸術)プロジェクトの第二期の展示がはじまりました。

東大×多摩美でアートやデザイン、表現のための小型衛星を打ち上げようというプロジェクトで、
2014年に衛星を実際に打ち上げることが決定していて、現在ICCの年間展示
オープンスペース」で打ち上げる前のイントロダクション的な展示を展開しており、
9月4日から作品をガラリと一新して、今回は「フィジカル・サテライト」と題して
衛星に乗せるセンサーを紹介するための内容になっています。

展示作品は大きく6つ、センサーデータを入力にしてプログラムでビジュアルを作ったものが
縦置きのディスプレイで並んでいてその上に実寸台のキューブサットが置かれているという
状態で展示されていて、僕はそのうちの一つの放射線量のビジュアライズを担当しました。

平川紀道さんのアートディレクションのもと、同期の小島くん稲福くん森くん
後輩の大西くん、堀口さん、あとキューブサットの模型+センサー制作には
SENSELESS DRAWING BOTの共同制作者、菅野さんをはじめ、成田くん井上さんが参加しています。
もちろん、総指揮官には久保田教授がいて、ディレクターとして田崎さん、野口さんも参加しています。
非常に大人数の大掛かりなプロジェクトです。

第二期は12月2日まで開催しているので、是非ご高覧ください。

9月23日(日)にはシンポジウムもあるみたいです
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2012/Opensalon44/index_j.html

以下、設営風景の写真など