この日はMark Jenkinsの個展見に行ってきたので簡単にレポです。

会場はグラフィック・デザイン界隈では超有名?な出版社?リトルプレス?の
gestaltenが運営する本屋さん兼ギャラリーのgestalten space
世の中的には全然マイナーなんじゃないかなって思うアーティストやデザイナーの作品集とか
ハードカバーでしっかりかっちり作って30~40€とかで売ってて感心する。
全く需要ないわけじゃないと思うけどホントに売れてんのかなーと疑問。
gestaltenについては以下の(今は亡き)PingMagの記事に詳しく載ってます。
http://pingmag.jp/J/2005/09/26/die-gestalten-verlag/

今週木曜にはGoogleマップのどデカイピンを実際に作って建てちゃったり
壁にUSBメモリぶっ刺して超ローカルP2Pしようぜみたいなプロジェクトで有名な、
ネット+ストリート系アーティストのAram Barthollの本の出版を記念したトークイベントがあるとのこと。



奥のギャラリースペースでMark Jenkinsの個展が開催されてました。
Mark Jenkinsはサランラップ+ビニールテープを使って人の形をした立体を作って
ストリートにそのオブジェを設置するスタイルのストリートアーティスト from US。
Graffiti Research Labエヴァンなんかとも交流が深い。

Mark Jenkins
http://xmarkjenkinsx.com/

展示作品は立体が4点と写真が少々。スペースは決して広くない。
作品のスタイルが若干変わったとの事前情報を得てたのですが、
割といつものジェンキンス節でした。



入り口脇にいきなりこいつが設置してあって、普通にバットでぶん殴られるかと思って
心臓とまるかってくらいビックリした。(思わずgifアニにしました。




ストリートアーティストの展示見るとやっぱり、ストリートで作品見たいて思う。
ベルリンの街でばったりジェンキンスの作品に遭遇できることを期待して
残りのベルリンライフ楽しみたいと思います。

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おまけ:
何気なく手にとったデジタルデザイン/アート系の本にマーティンが多摩美で作った作品載ってた。
そしてモデル吉岡くん。