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メディアテクノロジーを介した身体と知覚の新しい回路
YCAM InterLab+安藤洋子 共同研究開発プロジェクト「Reactor for Awareness in Motion」レポート

April 9, 2013(Tue)|

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撮影:田邊アツシ

新しいダンスの可能性を探るプロジェクト


山口情報芸術センター[YCAM]にて、YCAMとザ・フォーサイス・カンパニーの中心的ダンサーである安藤洋子による約2年間に渡るプロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(リアクター・フォー・アウェアネス・イン・モーション/略称:RAM)」の研究成果発表のプレゼンテーションとワークショップが開催された。

今回のレポートではその模様をお伝えしながら本プロジェクトの全体像やコンセプトを伝えたいと思う。

RAMは、ダンスとメディアテクノロジーの新たな可能性を模索することを目的としており、ダンスとテクノロジーの専門家がコンセプトを共有し、それぞれが新たなフェーズへ拡張していくプロジェクトとなっている。

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2時間ほどで研究開発の成果の発表がデモンストレーションを交えて行われた。

ダンスを予め決められた振付や演出から生まれるものではなく、身体と舞台上の空間などの〈環境〉との対話から発生するものと捉えたとき、その環境ごとに、さらには身体の位置づけごとに異なるダンスが立ち上がるはず――。

※公式リリースより引用


RAMプロジェクトにはいくつかの側面があるが、まずこのプロジェクトの方向性として、ある決まったダンスの舞台のために実施されているものではなく、また、パフォーマンスをデジタルテクノロジーによって演出する、いわゆる演出としてのビジュアライゼーションを目的ともしていない。

演出や振付という視点を取り省いた場合、ダンサーたちは何を考え、次の動きへ繋げていくのだろうか。
豊かなイマジネーションや自分では考えることが無かった新たな動きはどうやって得られるのだろうか。
身体や環境というものにツールがどういった相互作用を起こすことが出来るのだろうか。

そうしたダンサーとプログラマーの双方の視点からメディアテクノロジーを介した身体と知覚の新しい回路を見出し、実践しているプロジェクトなのだ。

開発にはYCAMの研究開発チームである「YCAM InterLab」、アーティストの比嘉了、大西義人、プログラマの清水基、海外から、openFrameworks開発者のコアメンバーであるカイル・マクドナルドらが参加、デモンストレーション・ダンサーとしてザ・フォーサイス・カンパニーで安藤とともに活動するシリル・バルディも参加した。


今回のプレゼンテーション・ワークショップのティザービデオ。2年間に渡り、様々なスタディや開発が行われた。


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RAMプロジェクトの概念図。RAMによって様々なフィードバックをダンサーの意識に与え、新たな動きを引き出す、その一連のプロセスを繰り返すような仕組みになっている。


プロジェクトの歩み


世界的振付家、ウィリアム・フォーサイスのもとで活動し、近年は積極的に自らのプロジェクトも展開している安藤洋子。RAMにおけるダンスコンセプトは、安藤がザ・フォーサイス・カンパニーで培ってきた経験や知識に基づいている。ダンサーは自らの身体の状況や周りの環境を常に意識し、その情報から動きを生み出す「ルール」をつくりながら、環境とさまざまな関係を結んでいく。

ウィリアム・フォーサイスのテクノロジーに対する試みもRAMにとって重要なキーワードだ。フォーサイスがドイツのZKM Center for Art and Media Karlsruheと1994年に制作した映像集「Improvisation Technologies」では、安藤のバックグラウンドでもあるフォーサイスのコンセプトやテクニックがわかりやすく説明されており、プレゼンテーションの冒頭でも紹介された。
コンテンポラリー・ダンスやコレオグラフィーの歴史などが詳しくなくても、このビデオからはその思考の片鱗を感じることができる。まさにRAMがやろうとしていることに繋がっているのがわかるだろう。


1999年にリリースされたインタラクティブ CD-ROM 「Improvisation Technologies」、ウィリアム・フォーサイス自身も登場する、60以上の身体的表現のデモンストレーション映像が収められている。
参考リンク:http://www.kuchelmeister.net/prj_it.html


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Reacting Space for Dividual Behavior (YCAM委嘱作品)
参考リンク:http://re-marks.ycam.jp/2011/reacting-space-for-dividual-behavior/

2011年、プロジェクトスタート時にRAMから派生したインスタレーション作品「Reacting Space for Dividual Behavior」がYCAMにて発表された。この作品では、安藤の身体表現における思考/知覚/コミュニケーションの方法論を、他者でも体験できるようになっているインスタレーションだ。

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開発中の様子(2012年/YCAM)
このインスタレーションを制作した際に安藤の考えにYCAM InterLabのメンバーがさらなる可能性を見出し、RAMプロジェクトが進んでいくことになる。安藤はプログラマーなど普段はコミュニケーションをあまり取ることのない人たちが関心を示して来たことに驚いたという。

こうして新たな身体表現に繋がるツール作りがスタートし、様々なハード、ソフト面での試行錯誤が始まっていく。ワークショップ、シンポジウム、滞在制作など2年間の活動を経て今回の成果発表となった。


RAMの主要要素


RAMを構成する要素として、大きく2つある。

 身体の動きをデータとして取得する装置。
 RAMでは比較的安価に作ることができる「MOTIONER」を開発

 モーションキャプキャプチャで得られたデータを扱いやすくし、新たな機能を付け足すなど、
 OpenFrameworksで制作されたデータビジュアライゼーションに特化したツールキット。

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RAMのシステム図。左は3種類のモーションキャプチャシステム、中央のRAM DanceToolkitを介し、映像や音声などに出力する。

MOTIONER


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まずはモーションキャプチャシステム。
今回のプロジェクトでは複数のモーションキャプチャシステムを想定している。
ゲームや映画などでも多用される、複数台の赤外線カメラで体に付けられたマーカーを検知する「光学式」、今回InterLabが開発した「MOTIONER」をはじめとした慣性式、そしてモーションキャプチャシステムとして簡単に手に入るKinectの3種類だ。光学式はナックイメージテクノロジーの協力によって実現した。

光学式は精度が高いのだが、普段利用するには非常に高価であり、Kinectはダンサーのモーションを取得するには精度が十分ではない。そうした理由により慣性式の「MOTIONER」を独自開発することになる。MOTIONERは角度を取得することができる18個のセンサーと送信部、さらにその信号をOSCでネットワーク上に送信するMOTIONERアプリケーションで構成されており、体の関節などの部位に装着することにより体の形状をコンピューターに取り入れることができる。この装置の開発は大西義人が担当。

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18個のセンサーから成るMOTIONER、激しいダンスの動きにも耐えられるよう改良が加えられた。


今回、基盤から開発されたMOTIONERだが、利点としては以下のような点がある。

・光学式キャプチャはカメラから隠れた部分は取得出来ないのに対して、MOTIONERはそれは問題とならない。
・セットアップが簡単。光学式は空間のキャリブレーションに時間が要するが、MOTIONERは装着を含めたセットアップが15分ほどで可能。
・屋外でも利用が可能
・既存のシステムより非常に安価
・オープンソース
 今後、MOTIONERを制作するためのドキュメント、回路図、ソースを公開する予定

また現状のデメリットとしては
・オープンソースではあるが実際に制作するのは回路や電子工作の知識がある程度必要
・回転のみの取得のため、空間上の絶対位置がわからない
 ダンサーは常に自分のいる「環境」を意識するため、空間情報が得られないのは欠点ともなる。

空間上の絶対位置の取得に関しては今回参加しているカイル・マクドナルドが3台のKinectを使い、絶対位置を取得するなど、リサーチや実験をおこなっている。これらとMOTIONERを組み合わせることを想定し、今後の可能性を探っている。

RAM Dance Toolkit


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続いてモーションデータを画面上にビジュアライズし、さらなる機能を追加することのできる「RAM Dance Toolkit」。このソフト面の開発は大西義人、比嘉了、清水基、カイル・マクドナルドらが担当。

このツールキットはopenFrameworks(アーティストのためのコーディングを手助けする仕組み)によって制作されており、openFrameworksの中に、更にツールキットが内包されてるようなイメージだ。以前からYCAMでの作品制作や仕事などでもダンス関連のプロジェクトに携わる機会が多かったという比嘉。そうした経験を活かし、毎回仕組みを作るのは労力がかかり、誰がやっても同じ部分を省略するためのツールキットとなっている。

このツールキットを利用することによって、モーションキャプチャデータを画面上の描写するのが簡単になり、例えば画面のステージ上に人を表示するには ramDrawBasicActor(actor) 、というコード一行で済むのだ。また、上記の3種類のモーションデータとの連携も出来るようになっており、簡単にモーションデータを扱った表現ができるようになる。
そしてこのツールキット上で様々なエフェクトやルールをプログラムすることができ、それをリアルタイムに画面やスクリーンに描写することによってダンサーにフィードバックをもたらすことが出来る。その「ルール」がある環境のことを「シーン」と定義している。

シーンの例として、各関節に箱を表示する「BigBox」。ダンサーがこれを使用すると、どの箱がどの関節と連動してるのか、ある一つの箱だけを動かすときはどうするか、などをリアルタイムでフィードバックを受けることになる。

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各関節に箱を表示する「BigBox」が表示されている状態。箱の数やサイズはパラメーター化されている。


ほかにも、ある身体の一点とほかの身体の一点が紐で結ばれる「Line」、少し前の身体の状態が表示される「Delay」、逆に以前の位置と現在の位置から先を予測する「Future」などが事例として紹介された。もちろんこれは一人のダンサーだけではなく、複数のダンサーのデータとも連携することができる。例えばダンサーAの肘とダンサーBの膝を線で繋げるといった具合だ。「シーン」はビジュアルによるフィードバックだけに限定されておらず、空間上に仮想に配置された箱に触れると音が鳴るというのも可能となっている。

この「シーン」を作るプログラマーとそのルールを汲み取り表現するダンサーとのアイディアや感覚の対話がRAMの本質的な部分となっている。

興味深いのは、ひとつの「シーン」をダンサーが実践すると、そのシーンから得られるフィードバックが体に残り、RAMがない状態でも実践できる感覚があるというところだ。このことをメンバーは「ソフトウェアがダンサーにインストールされる」という表現をしていた。こうしたダンサー側とプログラマー側の対話が常にあり、「あるルールを設定すると、新しい発見がある、常に発見し続け、脳みそを変えていかないといけない」(安藤)と頭の中にあるイメージをそれぞれの領域で相互的に拡張していくプロセスが繰り返し行われてきた。


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RAM Dance Toolkitの機能のフロースケッチ。MOTIONERなどからのキャプチャーデータを取り入れる”input”フェーズ、各種フィルターなどデータに加工し計算する”update”フェーズ、描画をする”draw”フェーズとなっている。RAMがどういう仕組みになっているかについてこうしたスケッチを通じてダンサーとのコミュニケーションが図られた。


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モーションデータに加工を加えるFilter系、加工を加えず描画のみをするVisualizer系などシーンによって属性を持っている。

ワークショップ


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2日間に渡って開催されたワークショップでは、安藤の視点からの身体や空間の捉え方、プログラマー視点からの開発過程、という2つの側面から実施され、「ルールを作るための環境づくり」というゴールを設定し、両側面から幅広いメンバーが参加した。

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ダンスのワークショップ、身体と空間、または他者の間にどんなルールを適用することができるのか

参加者はダンサーとプログラマーの双方がいる4~5名のグループに別れ、アイディアなどをシェアし、openFrameworksの基本やダンスのワークショップを行いながら、実践していく形で進行していった。講師陣には開発メンバーが揃い、上記の3種類のセンサーはもちろんYCAMの充実した設備とスタッフのサポートにより思いついたことを実践できる環境となっていた。

また、YCAMが慶應義塾大学と共同で取り組んできた「触感づくり(触感を積極的に取り込んだ表現)」のための研究開発プロジェクト、YCAM InterLab Camp vol.2 「TECHTILE(テクタイル)」で開発された装置も用意されており、触覚によるフィードバックも試すことができた。

最後に各グループから簡単な成果発表があったのだが、実質の製作時間はとても短かったにも関わらず、それぞれが独自のアプローチでRAMを使い、新たな身体表現を模索している内容となっていた。参加者からは、ルールがあることで素直に表現することができる、如何に動きたくなる仕組みをつくるか、など活発な議論が行われていたのも印象的であった。こうした結果になったのもRAMツールキットが技術的なレイヤーをカバーし、コンセプトやアイディア部分に重点を置けることを表していた。


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TECHTILEを使っての実験
参考リンク:http://www.techtile.org/

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RAMの開発陣がワークショップの講師を担当

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ワークショップ参加者によるアイディアのブレストメモ

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各チームからの成果発表、短時間の制作期間にも関わらず、それぞれのチームがツールが及ぼす身体表現に関して様々な意見交換が行われた。


RAMのこれから


今回開発されたMOTIONERとRAM Dance Toolkitは改良が加えられ、近日、ドキュメント資料などと合わせてYCAMのサイトから公開される予定となっている。MOTIONERの制作方法もオープンソースで提供が予定されており、ライセンス形態は検討中とのこと。こうしたプロジェクトの成果物をオープンにするためのライセンス形態の検証も重要な要素となっている。

リリース後、RAMを活用した作品制作や教育普及プログラムなどの実施も検討されているが、まずはダンサーからプログラマーまで幅広い人たちに使ってもらい、新たな表現に繋げてほしいというのが制作陣が最も望んでいるところだろう。

今回のRAMプロジェクトはひとつの「作品」として作られていないため、一見理解が難しいように感じられてしまうかもしれない。しかし、プロジェクトの背景にはYCAMが取り組んでいる、メディアテクノロジーを利用したパフォーミング・アーツ作品の制作、カイル・マクドナルドも2011年に参加した外国からのアーティストや技術者を招聘する滞在研究プログラム「Guest Research Project」、独自のワークショップなどを展開する教育普及活動、など様々な要素が詰まって実現されている。

YCAMが10周年を迎える今年、そうした取り組みがさらなる密度を持って連携し合っている。今後のRAMの展開も随時アップデートしていきたいと思うので、ぜひ実際に使ってもらい新たな表現の可能性を一緒に探ってほしい。

http://interlab.ycam.jp/

Text and Photo by Yosuke Kurita

INFORMATION


YCAM InterLab+安藤洋子 共同研究開発プロジェクト
「Reactor for Awareness in Motion」プレゼンテーション

http://www.ycam.jp/performingarts/2013/02/ram-presentation.html
日付/時間 :
2013-02-23(土)14:00-16:00
場所 :
スタジオA /
料金 :
[全席自由]
1000円
プレゼンター:YCAM InterLab、安藤洋子、大西義人、比嘉了、清水基、カイル・マクドナルド
デモンストレーション・ダンサー:シリル・バルディ

YCAM InterLab+安藤洋子 共同研究開発プロジェクト
「Reactor for Awareness in Motion」ワークショップ

http://www.ycam.jp/performingarts/2013/02/ram-workshop.html
日付/時間 :
2013-02-23(土)18:00-22:00
2013-02-24(日)10:00-17:00
場所 :スタジオA /
講師:安藤洋子、YCAM InterLab、大西義人、比嘉了、清水基、カイル・マクドナルド、シリル・バルディ、田所淳



プロフィール


panelist_02w安藤洋子|Yoko Ando
ダンサー
1989年、舞踊家の木佐貫邦子に出会い、本格的にダンスを始める。振付家、笠井叡、山崎広太などによる多数のダンス公演に参加。1997年よりソロダンス作品を発表する傍ら、野田秀樹の作・演出によるNODA.MAP公演、坂本龍一「LIFE」などに出演。2001年には、ウィリアム・フォーサイスに認められ、フランクフルトバレエ団に入団。2005年以降、ザ・フォーサイス・カンパニーの中心的存在として世界の第一線で活躍。日本においても、自らの企画プロジェクトや外部カンパニーへのゲスト出演、振付けなど精力的に活動している。2011年には、YCAMとの共同開発によるインスタレーション「Reacting Space for Dividual Behavior」を発表。
http://www.yokoando.com/

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撮影:平岡尚子
大西義人
1986年生まれ。滋賀県出身。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。
雑駁とレトリックと一発ギャグに甘えた現代の芸術を批判し、芸術、学問諸分野の分離/整理/再構築、技術の尊重を目的とした作家活動を始める。プログラミングを用いた精緻な絵画作品や、プログラム/電子回路/生物を素材とした彫刻作品などを制作。プログラム/sandbox的仮想空間を素材とした映像実検なども行う。また、映像作家、デザイナー、ソフト/ハードウェアシステム開発者として、多くの著名な作家のプロジェクトに参加している。代表的な参加プロジェクトにsuperposition/池田亮司、Eigenspace/木村まり、ARTSAT:衛星芸術プロジェクト/多摩美術大学x東京大学など。

satoru-higa 比嘉了
1983年生まれ。多摩美術大学大学院情報デザイン領域修了後よりフリーランスのプログラマーとして活動。2011年より株式会社ライゾマティクスへ。
プログラムによって映像を作り出すシステムや編集するための仕組みからアプローチしたリアルタイムな舞台演出やインスタレーション、ライブパフォーマンスなどを行う。3次元空間における独自のユーザー・インタフェースを設計し、それを用いたリアルタイム音響合成ソフトウェア「VP3L」を開発。音楽表現におけるインターフェースについての国際会議「New Interfaces for Musical Expression」(パリ、2006)にてパフォーマンスを発表したほか、インスタレーション作品をNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、山口情報芸術センター[YCAM]で展示。

KyleMcDonald_wカイル・マクドナルド|Kyle McDonald
メディアアーティスト
1985年生まれ。ニューヨーク在住。レンセラー工科大学大学院修了。
コンピュータサイエンスの学士号を取得し、哲学、コンピュータサイエンス、電子芸術を学ぶ。実験的なノイズやグリッチ研究から、没入型のインタラクティブインスタレーションまで、オルタナティブなセンサーの設計から、コンセプチュアルアートまで、その活動は多岐に渡る。様々なアーティストとのコラボレーションもおこない、アート作品やツールの制作、オープンソース・ソフトウェアやハードウェアの開発などのプロジェクトを展開している。また、オープンソースのソフトウェア開発環境「openFrameworks」の主要な開発者のひとりとして、「openFrameworks」の国際的なコミュニティにも関わりが深い。 
http://kylemcdonald.net/

motoi-shimizu 清水基
Web開発のFront-end engineerとしてキャリアを積んだ後、2010年国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS) DSPコースへ入学。同年冬、リンツ美術工芸大学 Interface Cultureへ留学。2012年よりフリーランスのプログラマーに。Real world oriented, Interactivity, Networkingをキーワードに制作を行う。



cyril-baldy シリル・バルディ
1980年フランス、ヴォワピー生まれ。パリ国立高等音楽・舞踊学校で学ぶ。舞踊史、解剖学、音楽、ダンスで学位を取得。1997年ザ・ジュンヌ・バレエ・ド・フランスののち、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT II、NDT I )。同カンパニーでウィリアム・フォーサイス、イリ・キリアン、オハッド・ナハリン、ポール・ライトフット、ヨハン・インガー、ハンス・ファン・マネンら世界を代表する振付家と仕事を共にする。2002年よりフランクフルトバレエ団に入団、2005年より現在までザ・フォーサイス・カンパニーのダンサー。またクルベリー・バレエ団のバレエ・マスターも務める。


YCAM InterLab
山口情報芸術センター[YCAM]に附属するメディアアートを専門とした研究開発チーム。主にYCAMの委嘱作品として発表するインスタレーション作品やパフォーミング作品の技術開発をおこなっている。また、文化施設における技術者間の交流と人的ネットワークの構築、研究領域の拡大・普及を目的とし、国内外からゲスト研究者を招聘する共同研究などにも積極的に取り組んでいる。
http://interlab.ycam.jp/


クレジット

山口情報芸術センター[YCAM]共同研究開発プロジェクト
YCAM InterLab + 安藤洋子 「Reactor for Awareness in Motion(RAM)」


研究開発:
伊藤隆之(YCAM InterLab)、大脇理智(YCAM InterLab)
安藤洋子(ザ・フォーサイス・カンパニー)、
大西義人、比嘉 了、清水 基、カイル・マクドナルド、
竹下暁子(YCAM)、塩見直子(YCAM)

プロジェクト・ディレクション:伊藤隆之(YCAM InterLab)、大脇理智(YCAM InterLab)
ダンスコンセプト・ディレクション:安藤洋子(ザ・フォーサイス・カンパニー)
ソフトウェア設計・開発:大西義人、比嘉 了、清水 基、カイル・マクドナルド、伊藤隆之(YCAM InterLab)
モーションキャプチャーシステム設計・開発:大西義人
モーションキャプチャースーツデザイン・制作:片山涼子(atelier a.p.r)大脇理智(YCAM InterLab)
サウンド素材提供:平樂寺 昌史
協力ダンサー:アマンシオ・ゴンザレス、島地保武、シリル・バルディ、ライリー・ワッツ(以上、ザ・フォーサイス・カンパニー)
テクニカル・アドバイス:照岡正樹/筧康明、南澤孝太、仲谷正史、三原聡一郎(以上、techtileチーム)
テクニカル・コーディネート:岩田拓朗、クラレンス・ン、高原文江、三原聡一郎、西村悦子、濱哲史、三浦陽平(以上、YCAM InterLab)

ドキュメンテーション:大脇理智(YCAM InterLab)、渡邉朋也(YCAM)、丸尾隆一(YCAM)、田邊アツシ
ロゴマークデザイン:中野豪雄(中野デザイン事務所)、デザイン:かくだなおみ(YCAM InterLab)
広報:田中みゆき(YCAM)

教育普及:会田大也(YCAM)、菅沼聖(YCAM)、井髙久美子(YCAM)
企画・制作:竹下暁子(YCAM)、塩見直子(YCAM)

主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
特別協力:ドイツ文化センター
機材協力:株式会社ナックイメージテクノロジー、Motion Analysis Corporation、カラーキネティクス・ジャパン株式会社
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]


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