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NIKE FREEをインタラクティブ・アートで体験する —「THE SUPER NATURAL RIDE 野性のつよさをよびさませ。」

May 22, 2012(Tue)|



NIKEによる、新コレクションNIKE FREEの特性をテーマとしたインタラクティブなアートピースを体験できる展覧会「THE SUPER NATURAL RIDE 野性のつよさをよびさませ。」が六本木ヒルズで開催されている。ナイキ独自開発による革新的なテクノロジーで柔軟な足の動きを可能にし、裸足でいる時のような野性的な感覚をもたらすシューズ・NIKE FREE。この度、シューズの軽さ(LIGHTNESS)、柔軟性(FLEXIBILITY)、機能美(FUNCTIONAL DESIGN)にそれぞれ焦点を当て、気鋭のクリエイターたちがタッグを組んで作品制作に当たった。どの作品もこれらNIKE FREEの特徴を見事に表した作品となっている。
ここでそれぞれの作品を紹介したい。



FLEXIBILITY EXPERIENCE
A4A×YKBX / motion graphic support Daihei Shibata(WOW) / sound effect support evala


暗い部屋の中で指定位置に立つと、軽快な音が体を突き抜け、自身の動きに反応するモデルがスクリーンに登場。思わず体が弾むアップテンポなサウンドに身を委ねれば、動きのダイナミズムに応じて映像もどんどんと変化していく。 キネクトを使用したこの空間、 視覚と聴覚とが同時に刺激され、身体が拡張されていく感覚を味わえる。プロデュースを手がけたA4Aは、この度のアートディレクションに気鋭の映像作家YKBXを起用。YKBXといえば、フルCGアニメーションで制作されたamazarashiのMVで一躍脚光を浴びたが、今後はこうしたインタラクティブ演出の活躍にも期待が高まる。また、3DCGモデルの制作はWOWの若手注目デザイナー・柴田大平が担当。サウンドに先鋭的なライブパフォーマンスを実践し続けるevalaが参戦するなど、A4Aの周囲に集まる多才なアーティストたちが集結し、フレキシブルな空間体験を生み出している。




LIGHTNESS EXPERIENCE
aircord×NAM / sound effect support AOKI takamasa


続いて、数十個ものシューズと光ファイバーで構成され、幻想的に宙に浮かぶ作品が登場。手前に並んだシューズを、それぞれ「SHAKE」「BEND」などの指示に従って動かすと、インソールの中に仕込まれたセンサーによって、シャープな音と共に様々な色の光がインスタレーションを彩る。空間ビジュアルを手がけたのはアートユニットNAM。これまでにも重力を感じさせないファンタジックな空間を得意とする彼らのビジュアルをベースに、最先端のテクノロジーを用いて新たな空間体験を提案するaircordがインタラクティブな環境を実現。また、サウンド効果にはAOKI takamasaを迎え、シューズの「LIGHTNESS」を直感的に感じさせるサウンドを演出した。



FUNCTIONAL DESIGN EXPERIENCE
magma×So Kanno


最後に登場したのは、手作り感に溢れる造形が並ぶキュートでアナログな展示空間。スイッチを押すと巨大なシューズがジャンプしたり、奥から足が飛び出てきたり、次々とファンクションが作動しピタゴラススイッチ的に展開していく作品。手作業のプロダクト制作によって、クレイジーでファニーなものづくりを展開するmagmaと、電子回路やプログラミングを用いた多彩なデバイスアートを生み出す菅野創による合作だ。




展覧会場内では、最新のNIKE FREEをその場で購入することもできる。 

ウェブサイトはSemitransparent Design、総合アートディレクションをConcept Conception*、全体のプロデュースはANSWRが担当し、最先端のクリエイターたちが集結した本展覧会。
どれも完成度の高いインタラクティブ・インスタレーションとなっており、ぜひ実際に体感してほしい展覧会となっている。
会期は6月3日まで、お見逃しなく!

Text by Arina Tsukada

Information


THE SUPER NATURAL RIDE 野性のつよさをよびさませ。
http://nike.jp/nikefree/supernaturalride/index.html

会期:2012年5月11日(金)~ 6月3日(日)
時間:11:00-21:00
会場:六本木ヒルズ 大屋根プラザ

参加作家:aircord × NAM+AOKI takamasa
A4A × YKBX+Daihei Shibata+evala
magma × So Kanno
webデザイン:Semitransparent Design
グリーンデザイン:plantica
会場デザイン&サウンドプロデュース:山㟢廣和(metronome inc./toe)
サウンドデザイン:BudaMunk
アートディレクション:Concept Conception*
プロジェクトプロデュース:ANSWR


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