Web広告制作者のためのトークイベント「月刊インタラ塾」が久しぶりに9月30日、日本橋カフェストにて開催される。

今回で24回目となる月刊インタラ塾は、「魔法少女とソーシャルメディア 〜検索傾向に見る、いまどきアニメのヒット作法〜』というテーマのもと、インタラ塾ではお馴染みの、株式会社博報堂の須田和博氏、同社ストラテジック・プランナー佐藤誠一氏、同DYメディアパートナーズ・メディア環境研究所の森永真弓氏をメインゲストに迎える。

mixiやTwitterやfacebookなどのソーシャルメディアをはじめ、デジタル・コミュニケーションの発達した現在、ヒットする新作アニメ—ションは、ソーシャルメディアを通じてより人気を伸ばしてゆく。

WEB以前と以後とでコンテンツのヒットの仕方はどう変化しているのか?物語の伝わり方や共感のされ方はどう変わりつつあるのか?そして、それに応じて物語の作り方はどう工夫されているのか?

メディア、マーケティング、クリエィティブの3側面から、いづれもヲタク・カルチャーに思いの深いゲスト陣が、熱く語語る。アニメのみならず、全ての広告関係者にとって、未来の広告を考える上で良い機会になるだろう。

また、今回は銀座から人形町に場所を移し、Ustream配信機能つきカフェ・NIHONBASHI CAFÉST(日本橋カフェスト:http://www.cafest.net/cafest/)で開催される。

席に限りがあるので、「会場での参加方法」より申し込みを。
会場へこられない場合もUstream(http://www.ustream.tv/channel/intarajyuku)にてお楽しみ頂きたい。

Information

第24回 月刊インタラ塾
「魔法少女とソーシャルメディア」
~検索傾向に見る、いまどきアニメのヒット作法~

http://intarajyuku.net/

開催日 : 2011年 9月30日(金)
時間 : 開始 19:00 ~ 終了20:30(開場18:30)、懇親会は22時までです。
場所 : NIHONBASHI CAFÉST(日本橋カフェスト)
東京都中央区日本橋人形町1-5-10 日庄第2ビル 1階
最寄り駅 : 東京メトロ日比谷線/都営浅草線 人形町駅A6出口より徒歩1分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅8番出口より徒歩5分
参加料 : 3,500円
※イベント中の1ドリンクと、ゲストと交流できる懇親会での軽食+飲み物の料金になります。
定員 : 30名(先着順)
参加方法 :
会場への参加は先着順となっており、お申込みが必要となります。
Ustreamでご覧いただきたい方は中継サイトよりご覧下さい。
http://www.ustream.tv/channel/intarajyuku

主催/運営:株式会社ピクルス(http://www.pickles.tv/
協力:N-BASE(エヌ・ベース)

メインゲスト

須田和博
博報堂 エンゲージメントビジネス局
インタラクティブ・クリエィティブTクリエィティブ・ディレクター

1967年新潟県生まれ。クリエィティブ・ディレクター。
(株)博報堂 エンゲージメントビジネスユニットエンゲージメントクリエイティブ局、勤務。1990年多摩美術大学GD科卒。アートディレクター、CMプランナーを経て、インタラクティブ領域へ。紙~CM~WEBの全てがわかるCDとしてメディアを問わずコンテンツからサービスまで企画制作。1985年ぴあフィルムフェスティバル、1999年ACC賞、2000年TCC新人賞、2007年モバイル広告大賞、2009年東京インタラクティブ・アド・アワード・グランプリ、カンヌ国際広告賞メディアライオン・ブロンズ。2009年アジア太平洋広告祭・サイバー部門審査員、2010年東京インタラクティブ・アド・アワード・審査員。
著書:「使ってもらえる広告」アスキー新書



佐藤誠一
博報堂
ストラテジック・プランナー

【マーケティングプラナーとして】
1980年神奈川県生まれ。
東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻在学中に、人間の意思決定や自由意志に興味を抱き、2008年株式会社博報堂に入社。自動車、食品、ゲームソフトなどのマーケティング業務の傍ら、2009年より「広告」編集委員。科学・技術系記事の取材協力として参加したが、いつの間にか人文・社会学系とオタク周りの誌面企画がメインに。
【オタクとして】
1998年に友人に斯道に導かれて以降、ライトノベルとアニメをメインに消費。好きなアニメは『シムーン』『フタコイオルタナティブ』『錬金3級まじかる?ぽか~ん』など。『魔法少女まどか☆マギカ』は、blu-ray再生環境がないにも関わらず、ディスク発売日に休暇を取って買いに行くことも。



森永真弓
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所
上席研究員

1976年東京都生まれ。
1999年千葉大学工学部工業意匠学科卒。NTT東日本SE職を経て、2001年博報堂に中途入社。現在は博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYホールディングスに所属し、インターネット領域を中心とした生活者やメディア動向の研究やコミュニケーションプランニングに携わっている。WOMマーケティング協議会理事を務める。雑誌ケトルにて鼎談連載や他各種業界誌への寄稿など。最近は「久谷女子」という同人サークルにて同人誌を制作、コミケにも参加している。
twitterアカウントは@koeda
久谷女子サイト
雑誌ケトル


モデレーター

タナカミノル
株式会社ピクルス
代表取締役 クリエィティブ・ディレクター

1999年頃からWEB広告の制作を始める。その後、3年間のフリーランス経験を経て2003年にピクルスを設立。「遊び心」に溢れた広告系サイトの企画・制作を手がける。
第63回 広告電通賞 クロスメディア・モバイル・他部門最優秀賞、DIGITALSIGNAGE AWARD2010 アドビシステムズ賞、第5回 東京インタラクティブ・アド・アワード 入賞、One Show Interactive 2006 Merit、第3回 東京インタラクティブ・アド・アワード 入賞。
共著:.fla Idea of Flash Creation、MASHUP++、+GAINER