日本を代表するデザインチームgroovisionsによる、福岡での初個展が3月16日から5月8日まで、現在開催中だ。

1993年の結成以来、国内外のクリエイティブ、カルチャーシーンにおいて常に話題を集め続けてきた groovisions。グラフィックやムービー制作を中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動し、ユニークなジャケットデザインや、着せ替えキャラクターChappieなどが有名だ。

本展では、彼らの多岐に渡るデザインワークを一堂に配したインスタレーションを展示。コーポレート、プロダクトデザイン、モーション・グラフィックス作品、数多く手掛けてきたミュージシャンPVとアルバムジャケットなど、これまでの作品を網羅した内容となっている。

進化し続けるgroovisionsの今が見れる貴重な機会となる本展。
首都圏の方は少々遠方となるが、GWを利用して足を運んでみるのもいいかもしれない。

Information

GROOVISIONS FUK
http://artium.jp/exhi/

会期:2011年3月16日(水)〜5月8日(日)
   10:00〜20:00
   ※会期中休館日なし
会場:三菱地所アルティアム(福岡県福岡市中央区天神1-7-11

料金:一般400円、学生300円

主催:三菱地所、三菱地所アルティアム、イムズ、西日本新聞社
後援:福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団

Profile

groovisions
http://www.groovisions.com/
東京のデザインチーム。グラフィックやムービー制作を中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動する。1993年京都で活動開始。PIZZICATO FIVEのステージヴィジュアルなどにより注目を集める。
1997年東京に拠点を移動。以降、主な活動として、リップスライム、FPM(Fantastic Plastic Machine)などの、CDパッケージやPVのアートディレクション、100%ChocolateCafe.をはじめとする様々なブランドのVI、 CI、『Metro min』誌などのアートディレクションやエディトリアルデザイン、メゾンエルメスのウィンドウディスプレイのディレクション、『ノースフェイス展』など展覧会でのアートディレクション、EXPO 2005 AICHI JAPAN 愛・地球博や農林水産省の映像資料でのモーショングラフィック制作などがあげられる。