2018年3月6日（火）から3月11日（日）までの6日間、「文化庁メディア芸術祭 中国・厦門展 2018『CHARACTER』」が中国・福建省厦門市の閩南大戯院にて開催される。
本展覧会のテーマは「CHARACTER」。性格、特徴、人格、地位、登場人物、文字など、さまざまな意味があるこの言葉に、「インターネットと現実が接続されていくこの世界において、人間とはいかなる存在なのか？」というメッセージが込められている。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガを「CHARACTER」というフレームを通して、人間の存在のあり方に迫る。
企画ディレクターに川村元気氏を迎え、「CHARACTER」をテーマにして選定された受賞作品を中心に、様々な展示方法や演出によって紹介する。
その中でも今回は、RhizomatiksやAR三兄弟も参加。会場である閩南大戯院に合わせたオリジナルのアプローチを展開することは、受賞作品が現地での展示を通じ新たな形となっていくという試みとなっている。
会場では、Rhizomatiks特集展示、松本大洋特集展示、『Pokémon GO』×Rhizomatiks、『君の名は。』×AR三兄弟という四つの展示と、劇場アニメーションや短編映像等の上映が予定されている。
©Rhizomatiks
Information
文化庁メディア芸術祭 中国・厦門展2018「CHARACTER」http://www.mediaarts-xiamen.com/
期 間:
2018年3月6日（火）～ 3月11日（日） ※3月5日（月）に内覧会を実施
上映プログラム:
3月6日（火）、9日（金）、10日（土）
会 場:
閩南大戯院（厦門市思明区会展北片区展鴻路87 号 中華人民共和国 361001）
● 会場時間10:00-18:00 最終入館17:30
● 会期中無休
入場料:
無料
主催:
文化庁、中国対外文化集団公司
運営（中国）:
中国対外演出公司、閩南大戯院
協力:
日本通運株式会社、株式会社スタジオエビスほか予定
事務局:
公益財団法人画像情報教育振興協会（CG-ARTS）
※ 日中平和友好条約締結40周年認定事業