20150521_ggg-rhizomatiks

Hiroyasu Kimura/Kaori Fujii/Yusuke Tomoto


ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、展覧会「ライゾマティクス グラフィックデザインの死角」が6月5日より開催される。

デジタル技術を中心に、既存の枠組みを越えた多様なジャンルのクリエイションを切り開いてきたライゾマティクス。
2006年の設立以来、デザイン、アート、建築、数学、工学など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイター、エンジニアたちによって、既存の枠組みを越えたクリエイションにより、常に新たなフォーマットを生み出し続けている。
今回gggでの開催ということで、取り上げるテーマはグラフィックデザイン。

グラフィックデザインには感覚的な部分が多く含まれており、非常に抽象的な工程を経てデザインが行われている。今回の展示では、そのような抽象的な工程を明確に言語化するグラフィックデザイン制作を目指すとしている。
日本を代表するグラフィックデザイナーである田中一光氏のポスター作品を徹底的に解析するなど、ライゾマティクスらしい手法により、従来のデザインフローとは違う新たなグラフィックデザインのプロセス、グラフィックデザインの死角に迫る内容となる。

公開されているポスター画像からはそのヒントを少し汲むことができるが、今回はすべて新作で構成されるという事で、どういったアプローチとなるのか楽しみにしたい。

ギャラリートーク等の詳細は、公式サイトにて。

Information

ライゾマティクス グラフィックデザインの死角
http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000655

会期:2015年06月05日(金)~06月27日(土)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
11:00am-7:00pm(土曜日は6:00pmまで)日曜・祝日休館 入場無料

ギャラリートーク
会期中にギャラリートークを開催予定です。
詳細は、公式サイトにて。

Profile

ライゾマティクス
2006年設立。デザイン、アート、建築、数学、工学など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かなクリエイター、エンジニアからなる少数精鋭のプロダクション。既存の枠組みを越えたクリエイションにより、常に新たなフォーマットを生み出し続けている。
http://rhizomatiks.com/