アーティスト・梅田哲也の2年半ぶりとなる関東での単独ライブパフォーマンス公演「ゴミと箱と音楽」が2月18日、19日、横浜美術館レクチャーホールにて開催される。

その場にあるものや環境に自作の装置などを組み合わせ、現象そのものを音として生産・コンポジションし、ライブパフォーマンスやインスタレーションを中心に国内外で幅広く活動する梅田哲也。
最近の主な個展は2011年「はじめは動いていた」VOXビル（京都）、「大きなことを小さくみせる」神戸アートビレッジセンター、「小さなものが大きくみえる」新・福寿荘（大阪）など、精力的に活動している。

梅田は、既存の展示空間のみならず、倉庫や廃校、旧道トンネルなどで展示をおこない、ホワイトキューブにおいても、壁の奥や天井裏などのデッドスペースをも魅力的な「素材」と捉えた作品を創出してきた。

今回の場所は横浜美術館レクチャーホールというプロセニアムシアター。果たしてどのような空間が出現するのか、楽しみ。

また、2月7日ー3月10日までオオタファインアーツにて、梅田哲也個展「待合室」も開催中。
常に自問し、新たな挑戦をつづける梅田の最新作をぜひ、合わせてご覧頂きたい。

Information

梅田哲也パフォーマンス「ゴミと箱と音楽」
http://www.j-pai.net/trash_box_music/

会期：2012年2月18日（土）18:00・19日（日）17:00
会場：横浜美術館レクチャーホール
チケット：前売 2,000円／当日 2,500円
チケット取り扱い：インターネット予約のみ　http://www.j-pai.net/trash_box_music/
主催：日本パフォーマンス／アート研究所、国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2012 実行委員会
共催：横浜美術館
協力：国際舞台芸術交流センター
お問合せ：info@j-pai.net


梅田哲也 個展 「待合室」
http://www.otafinearts.com/ja/

2月7日（火）-3月10日（土）11：00-19：00（日・月・祝　休廊）
オオタファインアーツ
港区六本木6-6-9　ピラミデビル3Ｆ
tel.03-6447-1123

Profile

梅田哲也
ライブや展示などの作家。空間の構造の穴を突き、ときにその場の状況を反転させるような行為。最近の主な個展は2011年「はじめは動いていた」VOXビル（京都）、「大きなことを小さくみせる」神戸アートビレッジセンター、「小さなものが大きくみえる」新・福寿荘（大阪）、2012年「待合室」オオタファインアーツ（東京, ~3/10）など。大阪在住。
http://siranami.com/