メディアラボ第1期展示 「表現する研究者たち」[Category:Info]
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お台場にある日本科学未来館の3F「情報科学技術と社会」にて、「メディアラボ」が公開された。
メディアラボは、通常の展示物とは異なり、汎用性の高い可動型の展示壁(メディアウォール)により構成される空間で、展示用途を限定しない。シンプルな中にも機能性を満たした設計となっており、情報科学技術や来館者のニーズの変化に伴い、展示物やレイアウトを変化させることはもちろん、来館者の反応などを反映しながら、自在に新しい空間をつくることができる展示空間である。
今回、メディアラボのオープニングにともない、4月24日(木)より8月31日(日)まで、「表現する研究者たち」と題した展示を開催。アートとテクノロジーとサイエンスの融合から生まれ、従来のアートの枠組みに挑戦する取り組み”デバイスアート”の世界を紹介する。
岩田洋夫の監修のもと、クワクボリョウタ、土佐信道、八谷和彦など、計8組のディバイスアーティストたちが作品を展示する。この「メディアラボ」は今後とも目が離せないスポットになりそうだ。会期は8月31日までとなっている。
モルフォタワー/二つの立てる渦 2007 (c) Sachiko Kodama
サッカード・ディスプレイ (c) Hideyuki Ando, Taro Maeda, Junji Watanabe
メディアラボ展示壁(メディアウォール)
メディアラボ第1期展示 「表現する研究者たち」
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/info/2008/if_0416_01.html
【公開時期】2008年4月24日(木)-8月31日(日)
【会場】日本科学未来館3F
【監修】岩田洋夫(筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授)【出展作品】
安藤英由樹・前田太郎・渡邊淳司 《 サッカード・ディスプレイ 》
稲見昌彦 《 RobotPHONE 》
岩田洋夫 《 Floating Eye 》
ジェームス・クラー 《 3D Display Cube 》
クワクボリョウタ 《 ヴォモーダ 》
児玉幸子 《 モルフォタワー 》
土佐信道 《 ノック!ミュージック プログラム 》
八谷和彦 《 空を見るための望遠鏡 》[ DATE : May 8, 2008 ]
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