International Creative Workshop 2007 @ ICC[Category:Info]
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International Creative Workshop 2007 @ ICC
北の都札幌での10 日間のクリエイティブキャンプ
2月13日~23日に札幌のインタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)にてRINZENとAIRSIDEによりワークショップが開催されます。トマトなどとの多くのワークショップを手がけてきた、インターナショナル・クリエイティブ・ワークショップ@ICC は、今回、ベルリンなどのワークショップや国際的なアートプロジェクト'RMX'、そしてCBCNETのイベント「APMT」にも出演した「Rinzen」と、近年インタラクティブな作品をコンピューターの有無にかかわらず探求しているイギリスのAirside のコラボレーションで行います。
世界で活躍する二つのデザイングループの初めての共同ワークショップが札幌で実現します!
‘unlocking people’s creativity’ 「皆のクリエイティビティーの鍵を外す」が今回のワークショップの裏テーマでもあります。日頃、’クリエイティブʻと言われている職業や環境にいる人、いない人、どんな人でも冒険心のある方なら参加できます。
また今回のワークショップでの作品は、Rinzen の手によって編集され、本冊子としてワークショップ後に参加者全員に送られます。
こういったワークショップはなかなか実現しないので気になった人は思い切って参加してみてはどうでしょうか。
参加方法・詳細は以下をご覧ください。概要:
日 時:2007年2月13日(火)~23日(金)
場 所:インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)
札幌市豊平区豊平1条12丁目1-12
http://www.icc-jp.com/ja/access.html作業内容:最近では、モノを創るという作業と切り離せないコンピューターですが、それを極力使わずに、手足を動かし、体を使って、モノを創っていくコラボレーションワークを目指します。ただ、「コンピューターを使ってはいけない」訳ではないので、持参出来る方/持参したい方は、持参していただいて構いません。
また、10日間のワークショプの中では、肉体的な表現と知的な表現(つまり、コンピューターを使っての表現など)の折衷が起こっていく可能性も十分考えられます。または、そのように参加者から仕掛ける事も可能です。有機的で、自然発生的に、自由な気持ちで、クリエイティブ・ジャーニーを楽しんでください!参加費用:8万円<宿泊込み> 6万円<宿泊無し> 先着20名限定
(申込用紙に記入の上、FAXもしくはe-mailでお送りください)問い合わせ:インタークロス・クリエイティブ・センター : 久保、初瀬川、渡邉
電話:+81-11-817-8911 e-mail: info@icc-jp.comクリエイティブ・リーダー紹介:
【AIRSIDE】
Airside は、ロンドンで1998年に設立されたデザインカンパニーで、コンピューター・プログラミング、英文学、インタラクティブ・デザイン、テキスタイル、ニッティング、グラフィック・デザイン、クラブカルチャーと音楽など、様々なバックグラウンドを持った11 人のメンバーで構成されている。Airside の設立者の一人、フレッド・ディーキンはポップデュオのLemonJelly のメンバーでもある。
Airside の活動は他分野に渡り、マルチメディアなエキサイティングな経験を創造することを重視している。また、インタラクティブなものとはコンピューター・スクリーン上に限られたものでは無い、というのが信条。媒体がなんであれ、作品を創っている時に楽しむことと情熱を持つというのを大切にしている。最近の作品には、UFEA チャンピオンズリーグでおなじみのソニーのネオンで光るサッカーボールのCM や、世界中の空港でのマスターカードのキャンペーンなどがある。ワークショップには、ʻディックʼの愛称で親しまれている、Richard HoggとGuy Moorhouse (interactive designer)が参加。
Richard Hogg / Guy Moorhouse
【RINZEN】
オーストラリア出身の5人のデザイン&アートコレクティブRINZEN が一番良く知られているのは、結成のきっかけにもなった、彼らのヴィジュアル&オーディオ(画と音)のリミックスプロジェクトʻRMXʼだろう。その後、世界中のアーティスト達とのRMX コラボレーションを実現し、高い評価を得る。
彼らは、個人またはチームで請け負うのに関わらず、広範囲のスタイルや技術を用いて、度々ユートピアンな仮想空間や大胆で幾何学的なデザイン、また複雑な手書きの習作などをフィーチャーした作品を制作している。彼らのデザインしたポスターやアルバムジャケットはルーブル美術館に展示されたり、東京のzero gate やコペンハーゲンのホテル ‘’FOX’ では大きなスケールの作品が設置されたりしている。最近では、DC コミックスのポール・ポープ版バットマンの創刊号のデザインや日本のBebike 社の自転車のグラフィックを制作している。現在は、メンバーはそれぞれ、シドニー、ブリズベン、ベルリンを拠点に活動中。
今回は、去年よりベルリンに活動拠点を移した、Steve Alexander とRilla Alexander がワークショップに参加する。
Steve Alexander / Rilla Alexander
International Creative Workshop 2007 @ ICC日 時:2007年2月13日(火)~23日(金)
場 所:インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)
札幌市豊平区豊平1条12丁目1-12
http://www.icc-jp.com/ja/access.html