メディア芸術の創造と、その発展を図ることを目的とする「文化庁メディア芸術祭」が今年も平成23年度(第15回)の作品募集を開始する。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界中から作品を募集し、優れた作品に文化庁メディア芸術祭大賞他、数々の賞を贈呈し、作品を展示する「文化庁メディア芸術祭」。
昨年度は国内1,951作品、海外694作品(48カ国・地域)の合計2,645作品の応募があり、受賞作品展の来場者数は7万人を超え、国内外ともに注目されるフェスティバルとなった。

募集期間は7月15日(金)~9月22日(木)。その後審査を経て2012年2月22日(水)~3月4日(日)に国立新美術館で受賞作品展が開催される。
また、毎年海外での展示も行われる本展だが、今年は「日独交流150周年」の年であるためドイツにおいて「文化庁メディア芸術祭 ドルトムント展2011」と題し、9月9日(金)~10月2日(日)まで、文化複合施設・ドルトムントUでの開催が予定されている。


また今年度のアートディレクターはASYLの佐藤直樹氏、大原大次郎氏に決定したようだ。
一体どういったメディア芸術祭が作り上げられるのか。こちらも是非注目したいところ。


Information

第15回 文化庁メディア芸術祭
http://bunka-jmaf.jp/

募集要項の詳細は上記ウェブサイトを参照。
募集期間:2011年7月15日(金)~9月22日(木)

文化庁メディア芸術プラザ
http://plaza.bunka.go.jp/