PVC<ポリ塩化ビニル>は、柔らかさが自由にできる、透明感がある、発色が良い、 などの特徴と共に、耐久性・リサイクル性・加工性に優れている機能素材だ。
最近では、世の中のPVCに対する意識が地球環境にやさしい省資源、環境負荷小などの特長や科学的な正しい理解により、以前より再評価されてきている。

塩ビものづくりコンテスト2011」は、軟質塩ビの特徴を生かし、独創性・実用性等に優れた作品を募集し、その中から将来の可能性を広げるような優れた作品を選定し、表彰する。
一次審査を通過した優れた作品提案は協力会社がプロトタイプを制作してくれる点は、非常に協力的。
テーマは、「新たに切り拓く、PVCの可能性」。

身近な生活で出会うPVC、その出会いから新しい風を吹き込む作品・製品の応募が期待されている。
デザイナーのイノベーションが加わることで、まだまだ無限の可能性を秘めているPVC。
各メディアにも紹介され、多方面からのコンテストに対する期待が伺える。

自分のイメージを立体物として形にする絶好の機会かもしれない。是非応募してみよう。応募期限は2月28日まで!

詳しい応募要項などは公式サイト(http://www.vinyl-ass.gr.jp/contest/contest.html)からPDFがダウンロード出来るので、そちらをチェックしてもらいたい。

Information

塩ビものづくりコンテスト2011
http://www.vinyl-ass.gr.jp/contest/contest.html

日程:
(作品応募)
1.作品提出 2010.10.20 – 2011.2.28(当日必着)
2.作品一次審査 3 月初旬予定
3.最終審査プロトタイプ製作期間 2011 年3 月中旬 – 5 月20 日(当日必着)
(一次審査通過者には、共催団体の会員会社の協力を得て試作を無料で行います。)

審査委員:
大竹 美知子氏(審査委員長/共立女子大家政学部教授)
秋山 正 氏(東京都立産業技術研究センター技術支援係、主任研究員)
熊谷 彰博 氏(デザイナー)
石橋 勝利 氏(AXIS誌編集長)

主催:
東日本プラスチック製品加工協同組合
中日本プラスチック製品加工協同組合
西日本プラスチック製品加工協同組合
日本ビニール商業連合会
日本ビニル工業会
塩ビ工業・環境協会
協賛:
九州ビニール製品工業会
後援:
(社)日本インダストリアルデザイナー協会
経済産業省