おもしろいストリートアートはバンクシーだけじゃない!ということで SpY というスペインのストリート・アーティストを紹介。


サークル状に柵を並べるだけだったり、蓄光塗料で巨大なセンテンスを描いたミューラルだったり、ドラム缶を一直線にならべるだけとか、月を出現させるなんてオラファー・エリアソンみたいなこともやってますね。あとは壁面に無数の監視カメラとりつけたり、このパトカーをラップでぐるぐるにするやつなんか最高ですね。このHOLEってやつはちょっとアニッシュ・カプーアの「世界の起源」を思い起こさせます。

といった感じで、蓄光塗料や監視カメラ、パトカーなどストリート・アートにおいては既に常套化されたアイコンを用いたり、有名な現代アートを想起させるような既視感のあるものも多いけど徹底してシンプルで公共空間に介入していく姿勢はグッと来ますね。

そんな彼のInstagramはストリートで発見した、作品化される前のちょっとしたネタのアーカイブみたいになってて面白いです。オススメ。

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