「CBCNET Posts」はデザイン・アート・テクノロジー関連とその隙間の事象を少し違った切り口で紹介する情報掲示板です。複数人のエディターで執筆しています。

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The Millが手がけたケミカル・ブラザーズの新ビデオ”Wide Open ft. Beck”のメイキング映像

先日公開されたThe Chemical Brothersによるトラック”Wide Open ft. Beck”のビデオ。ご覧になってない方は以下より。
制作はVFXの会社The MillとディレクターデュオのDom&Nic。ちなみにダンサーの方はSonoya Mizunoさん。
 
今の時代、もはやVFX技術が凄すぎて、どんな映像でも自然と受け入れてしまうようになってしまってます。ですがメイキングを見るとその手法が見れて興味深い。
 
今回のは割りと力技でCGと実写を重ね合わせるやり方で実現したようです。ビデオは以下より。
より詳しい話はMillのサイトへ。

 

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AIの〈ビジュアル〉を想像してみる。トーク「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」前の雑感

こんにちは。今回からCBCNET Postsに参加します、arinaです。

さて、早速手前みそながら、自分の出演するトークショーのお知らせ。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの理事や『電脳のレリギオ:ビッグデータ社会で心をつくる』など数々の名著で知られる情報学研究者ドミニク・チェンさんにお誘いいただき、ウェブサイエンス研究会を主宰する研究者の岡瑞起さんと登壇します(超光栄!!)。 こちら、ドミニクさんが監訳された著書『シンギュラリティ:人工知能から超知能へ』(マレー・シャナハン著)の出版記念トークです。

2月11日(木・祝)14:00〜16:00
会場:NTT ICC
「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」
出演:ドミニク・チェン(情報学研究者)、岡瑞起(ウェブ・サイエンス/筑波大学准教授)、塚田有那(編集者/キュレーター)
詳細はCBCNETの記事にも!

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Inamoto & Co. レイ・イナモト氏による “Business Invention Studio”がスタート

AKQAで10年あまりChief Creative Officerを務めたレイ・イナモトさんが独立されるということは去年アナウンスされてましたが、新な組織としてスタートが発表となりました。その名も「Inamoto & Co.」!「Business Invention Studio」としてDesign, Data, Technologyを組み合わせた新なビジネスの創出を目指してるとのこと。

 

7,8年前、AKQAのニューヨークオフィスが出来たときにお邪魔して、APMTにも以前登壇いただきました。その時撮影したときも「星」のシャツだったのですが、スーパーパーマンっぽくてカッチョイイ。

日本からは株式会社デジタルガレージが出資をしているとのこと。
今後の展開が楽しみですね。

 

 
参考リンク:
デジタルガレージ – リリース
Rei Inamoto and Rem Reynolds Officially Open Inamoto & Co
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キャンプファイアを焚いてるときだけ取得できるサバイバルガイド – “Keepalive” by アラム・バートル

石の下に火が焚かれている。写真を見ただけだとなんなのかさっぱりな画ではありますが、これはアラム・バートルさんの作品。
USBドライブを世界中の壁に埋め込むプロジェクト”dead drops“などやってたあの方です。
 
さて、この”Keepalive”では、大きな石の中に熱電ジェネレーターが内蔵されていて、火を焚くことによって発電、内部にあるルーターが起動し、データが取り出せるというもの。インターネットに接続されていないルーターなので、この石の付近に行き、キャンプファイヤを焚かないと閲覧することが出来ない。中には様々なサバイバルガイドのデータがあるとのこと。接続したひとは自由に自身のデータを入れることも可能。
 
場所はドイツのノイエンキルヒェンの芸術協会「スプリングホノフ」という場所にあるらしいです。小さな街らしい(SHIFTさんの場所に関連した記事Kunstverein Springhornhof

近くまでいけば誰でも火を焚いてデータを取り出せるとのこと!
 
ちなみにタイトルの「Keepalive」は「コンピュータネットワークにおいて、2つの装置間の接続が有効であることを確認し、また、接続が切断されるのを防止するために、装置間で定期的に送信される」内容を持たない通信のことだそうです。(wikipedia)

アラムの本はこちら
http://www.cbc-net.com/topic/2012/06/aram-bartholl_speed-book/
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ミュオグラフィ――21世紀の透視図法

丸の内の東京駅のすぐ近く、JPタワーの中に日本郵便と東京大学が産学協働で運営してる「INTREMEDIATEQUE(インターメディアテク)」という入場料無料の超穴場な感じの博物館があってこの前たまたま行ってきたのですが、その中で目を引いたのがミュオグラフィという最新の透視技術を紹介する特別展示。

 

「ミューオン」という高い透過性を持った素粒子の移動方向を長時間観察することで、火山や原子力発電所、ピラミッドなどの巨大な構造物の内部を可視化できるとのこと。すごい。
 

2014年ぐらいにはじめて火山の内部構造を動画で記録することに成功したらしく、課題もまだまだ多いこれからの技術らしい。これはすごいポテンシャル秘めてるな作品につかえたりしないかなとか思ったけどミューオンを観察する装置が材料費だけで安いもので500万円程度、最新鋭のもので8,000万円程度とのこと。。はやく3Dプリンタ並に一般人の手に届くぐらいの価格帯になってほしい。
 

ちなみにINTREMEDIATEQUEは今まで見た博物館とは一線を画する、ちょっと変でヤバさを感じる博物館でした。タダだしオススメ。



🎍謹賀新年🎍

こんにちは!あけましておめでとうございます!
ということで日々インターネットで見つけた、気になるけどどうしようもなくて結局こっそりTumblrにリブログするだけで終わってしまっているような超個人的に面白いと思ったネタをこちらのCBCNETポストにアップしていく要員として加わりました、やんツーです。
 

ブログは既に廃墟同然のような感じになってしまっているのでこちらはなるべく気張らず無責任な感じでほいほいアップしていければなと思いますよろしくお願いします。
 

それと年始に気が向いたらつくってるお年賀サイト、今年はかわいいのができたので是非ご活用ください。



インターネットでお泊り会 – IDPWによる実験的な参加型オンラインプロジェクト、地球の自転に合わせて移動する夜とともに、ただ寝続けてるだけの様子を24時間Web中継

インターネットヤミ市などを展開するIDPWがニューヨークの美術館 New MuseumRHIZOMEによるオンライン展覧会 First Look: New Art Onlineに参加。オンラインでパフォーマンスなどをやる実験的プロジェクトのようです。ほかにもいろんなアーティストが参加しているようですが、この企画の皮切りIDPWによる「Internet Bedroom」を開催。

 

オンラインのベットルーム(Google Hangoutを使用)に繋いでみんなでお泊りしよう、というシンプルな企画。日本時間21日の深夜(22日の0時)から24時間開催。始まり次第、ベットルームがいくつか用意されるようで、参加者は寝る準備をしてお好きな部屋で睡眠。鑑賞できる場所もオンラインで告知されるようです。
自分の寝てる姿というのはとても奇妙なもので、イビキかいたり、寝言って結構言っているもんですからね。

ということで興味ある方は参加してみては!あくまで寝ることがメインですので、ひそひそ話以上は閉めだされたりするようです。

開催は日本時間の12月22日 0時 (21日の深夜24時)〜 12月23日 0時 (22日の深夜24時)、NY時間のDec. 21st 10:00AM ~ Dec. 22nd 10:00AM (EST)。

 


日本語の情報はこちらに!

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軽量なWebGLベースのフレームワーク 「ALGO.JS」

先日開催されたDemo Day Tokyoでもプレゼンをされていた林さんによるWebGLベースのフレームワーク「ALGO.JS」。
Flash時代(もう名前ないけど)のようにスケッチをいろいろ作って、スタディしていく感じは素敵でしたよね、そんなノリで何かの機能を実装するよりWebGLベースのクリエイティブ・コーディングをサポートするフレームワークがこの「ALGO.JS」。
こちらでいろんなサンプルがご覧になります。開発状況はGITHUBにも。
またカヤックさんによるオンラインでFlashのコードかけるwonderflのように、ALGO.JSのコードをオンラインで公開、実行できるプラットフォームも来年4月目処で作られているとのこと。こちらも大変そうだけど楽しみ!ぜひ興味あるひとはトライしてみては!


ALGO.JS DemoDay – Slide Share

Demo Dayでのスライドは以下。
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インターネットを停止しようとしているドナルド・トランプにインターネット経由でボイスメッセージを送れる”CALL TRUMP”

まるで海外コメディードラマを見ているかのようなアメリカ合衆国大統領選挙候補者のドナルド・トランプ氏の行動ですが、先日「ビル・ゲイツに電話してインターネットを停止する必要がある」(何故かビル・ゲイツ)という演説をカマして、見事にまた注目を集めていますね。さすが。

そんな中、相変わらずお茶目なTom Galle君とart404.comの方たちがインターネット経由でボイスメッセージを送れるサイトを作ったようです。その名もCallTrump.Today

先日、ドレイクのビデオのジェームズ・タレル版を作って速攻BANされてる彼のプロジェクトですが、今回も早そう。
詳しくはComplexさんの記事にも。

本当に20箇所近くのトランプ氏の選挙オフィスにメッセージが送られるようなので、伝えたい事がある方だけどうぞ。

 

例の演説のビデオは以下。
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アメリカのグラフィックデザイン団体 “AIGA” による東京オリンピックのエンブレム公募に対する公開書簡

東京オリンピックのエンブレム公募はもう締め切られたようですね。悲観と卑屈の重ね塗りのようなこの騒動はなかなか見ていて辛いものがありますが、誰が誰に託してるのかがよくわからない構造になっていて、誰も中心にいないようで皆が抱える壮大な責任が発生してる状況を遠目から眺めております。

そんな中、アメリカのAIGAのリチャードさんがリリースした森会長に向けた公開書簡が話題を呼んでますね。とても丁寧な文章で、まっすぐなご意見です。”AIGA position on spec work“というまとめにあるように労働に対する規定の制定に積極的な取り組みをしているようです。
対価や権利譲渡の部分に注目が集まっていますが(当然何かしらスマートにしたほうがいいと思います)、文章内での素晴らしいデザインを制作するには「クライアントとのコラボレーティブな関わりが必要不可欠」というのはどんなプロジェクトでも大事なことですよね。お仕事でデザイン(グラフィックに関わらずとても広い領域の意味で)に関わることをされてる方であれば、値札が付いている商品を買うこととは違い、このコミュニケーションの部分が大きな仕事(課題)の一部であると幾度も痛感し大事にされていると思います。

何十人ものひとが何千もの創作結果を見ながら「はい、これがいいです!」と選ぶのは作り手と発注元とその本来の目的という三者間の関係性が欠落していて、なんともな〜とイガイガします。

AIGAさんのこのブログ面白いですね。

それでは良い金曜日を。

 




AIGAのポストAgainst Crowdsourcing Logo Design: an Open Letter From AIGA to the Tokyo Olympic CommitteeAIGA Eye on Design | AIGA Eye on Design

 

IT Mediaさんの記事はこちら↓