先日もMarco TempestとRzhiomatiks Researchのパフォーマンス映像が話題になりましたが、ドローンを豪華な演出装置に変えてしまった先駆者といえば、ご存知アルスエレクトロニカのFutureLab。彼らが開発した「Spaxels」は、数十機のLED装置を搭載したドローンを夜空に飛ばし、独自の制御システムで光のドットによる立体アニメーションを空中描き出すというもの。

2012年の開発以来、この新たなパフォーマンス表現は世界中で大ヒット。マンモス級の野外コンサートやフェスティバル、舞台、広告演出など数々のエンターテインメントに華を添え、アート&テクニカル集団FutureLab屈指の技術を磨き上げ続けてきました。

そんな彼らが100個のドローンを使ったパフォーマンス、その名も「Drone100」のドキュメント映像が1月に公開され、一度に飛ばしたUAV(無人航空機)の数で、ギネスワールドレコードを樹立したようです。
参照:アルスエレクトロニカ Blog