2014年3月にこんな記事「ウータン・クラン、新アルバムはたった1部のみ販売 – 新しい音楽ビジネスとしての挑戦」をポストしたのですが、その後買い手が見つかったような話が少し出ていましたが、「先日その売上の一部を寄付する、買い手がわかったから」というニュースを見ました。あら、どなたなんだろうと気になって読んでみたら、それは悪名高きマーティン・シュクレリだったことが判明したそうです。製薬会社のCEOで薬を常識外の値上げをするなどとんでもないやつで大ひんしゅくの彼ですが、詳細は割愛。
ウータン側は落札者は知らず、判明したあと一部を寄付することを決めたようですが、なんだかアメリカンな展開となってまいりました。また契約にはウータンのメンバーもしくはあの俳優ビル・マーレイには作品を盗み返す権利があるという条項があるだの(これなネタっぽい)いろいろおかしな方向に。Forbesなどメジャーメディアが率先して取り上げてるのも話題に拍車をかけることに。

ということで、有名なフレーズ“Cash rules everything around me C.R.E.A.M. get the money, ダラダラ ビルヨ〜”のような展開となっています、というゴシップネタ報告でした!

 

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