みなさんご存知であろうCreative Applicaitonsによるマガジン“HOLO”が発行されました。
2012年にKickstarterでプロジェクトを開始し、自分もBackしたのですが、ようやく発売され、先日届きました。
200ページ以上あり、どっしりした本となっています。

テクノロジー、アート、サイエンスの分野で様々な事例を紹介してる同サイトですが、雑誌にするとまったく違う機能となるので、ゆっくりインタビューなど読むのにはやっぱりいいですね。

以下の様なメンバーがフィーチャーされています。Chris O’SheaやZimoun,David OReillyなどは個人的にも好きな作家だったので面白いです。
特にZimounのスタジオの写真とか初めてみたのですがさすがだなあーと。
Feature:
Philip Beesley (CA), DAM GALLERY (DE), Derivative (CA), Eno Henze (DE), Raquel Meyers (ES), David OReilly (IR), Chris O’Shea (UK), Semiconductor (UK), Jer Thorp (CA), Zimoun (CH)

ほかにもプロジェクションマッピングの事例やベルリンにあるデジタルアートを扱うDAM GALLERYのファウンダーへのインタビューなども。

ちなみにエディトリアルデザインはドイツのスタジオzmky
また表紙となっているグラフィックですが、こちらはMoniker、こちらも大好きなインタラクティブ関連のスタジオ。マウスのこれとかこれを作ってるとこ。
表紙のデザインは誌面でも紹介されているのですがジェネレーティブなグラフィックデザインとなっていて、簡単に言うと、本を閉じた状態で全ページの文字を垂直に見た場合、該当する文字列に対して図形を割り当てて生成されたもの(意味通じなそう)。表紙はHOLO。雑誌内にいろいろ他のデザインもあります。

またHOLOのパートナーには日本からはライゾマさんの名前もあったり。
知らない作家などもいろいろ出ていたり、移り変わりが激しい分野だけに貴重な資料としても手元に持っておきたい一冊です。
今後は年2回発行される予定とのこと。
もちろん全部英語ですが、、興味ある方はぜひ。

以下CAのショップで買えます、35ドル。


以上!

以下はKickstarterでのビデオ、よくまとまっています。


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