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7月1日~7月31日までの1か月間、カフェ&ギャラリースペースの神田TETOKAにて、第1回文化屋雑貨点が開催される。

原宿にかつて存在した文化屋雑貨店。
1974年渋谷に創業、2015年原宿にて閉店。その間40年間に渡り日本の雑貨シーンをリードし、「雑貨」という言葉と概念を定着させた。

本イベントでは、文化屋雑貨店の商品はもちろん、総勢100名以上の人々が参加する。
TETOKA近所の中華料理屋のおじさんから、文化屋雑貨店に関わった方々、閉店後、新たに数々のポップアップショップなどで出会った人たち、アーティスト、デザイナー、ミュージシャンなど様々な人々が参加する。お店は閉店したが、文化屋雑貨店のこれからの動きがみれる、新しい試みだ。

最新情報はfacebookページにて。

文化屋雑貨店店主・長谷川義太郎氏の言葉より。
多くの人達が雑貨というと文化屋雑貨店を思い浮かべる時代が過ぎ今は何が雑貨なのか?荒物雑貨が原点という人も、ファッション雑貨が時代を作ったとも。インテリア、スポーツ、アート、デザインなど色んな雑貨がさわがしい。どれが最初かとか言っていたら縄文式雑貨まで戻ってしまう.ここは日本の今の雑貨シーンに限って話を進めたい。文化屋雑貨店の以前に文化を持っていた雑貨を扱っていた店は日比谷にあったアメリカンファーマシーとランチマーケット(聖林公司)だけである。かたやドラッグストアー、ランチマーケットは日本で最初の古着ファッション.この2店は文化屋雑貨店の先生である。アメリカンファーマシーのお姐さんは白衣姿に毒の様な真っ赤なマニキュアで外人のお客さんとペラペラ。千駄ヶ谷のランチマーケットに螺旋階段を上って玄関に掛けられた毛布にビビりながら手のひら位の小さな木のねずみ取り器を買ったのを覚えています.文化屋以前で今の雑貨の概念を持っていたののはこの2店だけでした.do it yourself の店もでき始めていたが文化は持っていなかった。つづく。


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Information

第1回文化屋雑貨点
http://bunkaya.wix.com/bunkayazakkaten
https://www.facebook.com/bunkayazakkaten.tokyo/?fref=ts

場所:神田TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8
電話番号:Tel: 03-5577-5309
日時:7月1日(金)~7月31日(日)
営業時間:12時~20時
定休日:水曜日

参加者一例(順不同)
ヒムカシ(p-koen)
日本セパタクロー協会(from Japan)
Coci la elle ひがしちか(日傘作家)
シスター社のハンナ(アクセサリーなどなど作家)
マジック・コバヤシ(m magic kobayashi)
進藤 康隆 しんどう やすたか(ヤマザキショップ上総屋オーナー)
セキ古道具店(美容師・古物商)
津田 陽介(八百屋)
小林千絵子(TETOKA(手と花))
maruse(ショップ&ギャラリーmaruse)
徳永青樹(徳永青樹)
稲盛有紀子(編集者)
嶺川貴子(ミュージシャン)
牛抱 幾久真(幾何)
加藤博久(BOOKS+コトバノイエ)
田中良平(切り絵アーティスト他)
吉原和雄(顧問)
J-COOK(カフェ&レストラン)
滝口悠生(小説家)
松田義人(編集者・ライター)
中西俊夫(ミュージシャン)
ニマ(元ハガキ職人)
紺野浩晃(中華ひかり)
手塚敦嗣(アーティスト)
青木 政宜(有限会社 開青社 代表 幼稚振興会 会長)
吉川徹(クリエイティブ・ディレクター)
山下佐恵子(CoolKlothes代表)
橘房図(ヘアメイク)
ナガオカケンメイ(デザイン活動家)
平川弥香(GomiKontonStore)
箕浦建太郎(画家)
aho aho/中嶋大介(アーティスト)
mosaki(クリエイティブユニット)
カイヅカヨウコ/スチュアートムンロ(innit)
パウロ野中(占い師)
奥村乃(サーファー / t a t a m i / hotoke antiques)
長谷川迅太(古物じんた)
信州のマダムヒューチャー Artist MINA(ファッション着物部 ANi:M(アニーム)デザイナー)
ペチャコ(手芸家)

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