20150821_kyo-shitsu12
デジタル表現に関わるアーティストやデザイナー、プログラマーをゲストに、レクチャーやパフォーマンスを展開するイベント「教室」の第12回目が9月12日、西麻布Bullet’sにて開催される。

今回の「教室」では、絵と音の相互作用によって生まれる映像表現について考える。
楽器を用いた即興演奏とPCによる音響、映像生成のコラボレーション。日常の映像から音を生成するシンセサイザー。
様々な手法で音と絵を関連付け、イメージを生み出していくクリエイターたちが登場する。

出演は、比嘉了+すずえり、Kezzardrix、Katsufumi Matsui + Tatsuya Ogusu、Toru Nakamoto、Asakura Takuya、Seitarow Kokubo。

今回もエッジの効いた面々が集う「教室#12」、ぜひお見逃しなく!

Information

教室#12 〜絵と音のイメージ〜
http://kyo-shitsu.net/

9/12(Sat) OPEN/START 18:00 (〜21:30)
@西麻布 Bullet’s

GUEST: 比嘉了+すずえり / Kezzardrix / Katsufumi Matsui + Tatsuya Ogusu + Toru Nakamoto
DJ: Asakura Takuya / VJ: Seitarow Kokubo
STUDENTS ¥1500(1drink込) / ADULT ¥2000(1drink込)


Profile

比嘉了| Satoru Higa
http://www.satoruhiga.com/
多摩美術大学情報デザイン学科卒業後よりフリーランスのプログラマ•アーティストとして活動。2011年〜2015年まで株式会社ライゾマティクスに勤務。主にプログラムを使ったリアルタイム3Dグラフィックス、コンピュータービジョン、音響合成など、様々な手法を駆使して舞台演出やインスタレーション、ライブパフォーマンスを行う。

すずえり| suzueri
http://suzueri.org/
1998年に「ときめきサイエンス」名義で、Childiscよりアルバムをリリース。以降、Lakeside++、沢田穣治/河合拓始両氏とのトリオでのアルバムなど制作。ピアノとヴォイスを用いた演奏を軸に、楽器と自作装置を組み合わせた落ち着きのない演奏や展示を行う。2007年から開始した比嘉了とのデュオではスロベニア、香港などでも演奏を行う。

Kezzardrix
http://www.kezzardrix.net/
自作ソフトウェアによる映像表現で、国内外の様々なミュージシャンのライブビジュアルを担当。2013年には映像メンバとして参加した 「SjQ++」でArs Electronica Award of Distinctionを受賞。また、Yaporigami「The Motion Paradox」やLITEのツアーVJ等が話題を呼ぶ。現代美術やインスタレーションのサポートプログラマとしても多岐に活動。
映像作家100人 JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2014に掲載。最近「クリエイターケザドリ」「ヒップホップケザドリ」等のLINEスタンプが業界関係者に少し売れた。

松井克文| Katsufumi Matsui
http://katsufumi.ws/
東京大学大学院学際情報学府博士課程所属

小楠竜也| Tatsuya Ogusu
早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士後期課程所属

中元徹| Toru Nakamoto
Berklee College of Music / Jazz Composition Major 中退

朝倉卓也| Asakura Takuya (CLAT)
http://strawfuzz.com/
http://clat.biz/
1988年東京都生まれのデザイナー。多摩美術大学プロダクトデザイン研究室副手を経て、StrawFuzzデザイン事務所設立。録音、音響・楽曲制作も行う。
渋谷WOMBLOUNGEにて行われるクラブイベント「CLATREC」主催。

Seitarow Kokubo
平成元年生まれ。デジタルアーカイブなどの研究開発の傍ら、映像、インスタレーションの制作や、ライブパフォーマンス、VJ活動、実験音楽の演奏などを行う。