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2007年から毎年、既存のジャンルや従来の概念にとらわれない新機軸のラインナップでクリエイティブ・シーンの最前線を紹介してきたパフォーマンス・イベント『HARAJUKU PERFORMANCE+』。

8回目にあたる今年は、電子音楽作曲家・アーティストの池田亮司がここ数年間育ててきた代表的作品、『datamatics [ver. 2.0]』と『supercodex [live set]』の連続上演が行われる。

バルセロナの電子音楽フェスティバル「ソナー」や、オーストリア、リンツの先端芸術祭「アルス・エレクトロニカ」をはじめ、世界中で公演や展示をおこなう池田亮司。日本でも東京都現代美術館での個展(2009年)や、愛知トリエンナーレでの巨大な光のインスタレーション“spectra”(2010年)などで大きな話題を呼んだ。世界中のクラブやアートスペースで行うライブでは、攻撃的かつ緻密に複雑に構築されたビートとノイズが観客の知覚と身体を揺さぶる。

他の追随を許さない池田亮司の圧倒的なパフォーマンスが、カルチャーの発信拠点である原宿の中心で繰り広げられる貴重な一夜を、是非お楽しみ頂きたい。

前売り券は完売していたが、好評につき、『supercodex [live set]』のみ、追加販売が決定!12月1日(月)午前10時より販売開始!

また、『datamatics [ver. 2.0]』と『supercodex [live set]』ともに当日券を若干数販売予定。

当日券など最新情報は、公式サイトにて。

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datamatics [prototype-ver.2.0], audiovisual concert, 2006-08 ©Ryoji Ikeda


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supercodex [live set], 2013 ©Ryoji Ikeda


Information

HARAJUKU PERFORMANCE + 2014 RYOJI IKEDA ONE DAY LIVE
datamatics [ver.2.0] supercodex [live set]

http://www.lapnet.jp/event/event_l141221/

日時:2014年12月21日(日)
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F)
主催:ラフォーレ原宿
企画制作:ラフォーレ原宿、一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所
プロデューサー:小沢康夫

datamatics [ver. 2.0] door open 16:30 start 17:00 シアタースタイル
supercodex [live set] door open 19:00 start 19:30 スタンディング

チケット料金:1プログラムのみ   前売り3,000円/当日3,500円(税込み)
2プログラム通し券  前売り5,000円チケットぴあのみ販売(税込み)

※2プログラム通し券につきましては、完売致しました。尚、2プログラム通し券の追加販売、当日販売はございません。

supercodex [live set]前売りチケット追加販売について
supercodex [live set]追加前売り券の販売は、12月1日(月)午前10時からです。
※datamatics [ver.2.0]の前売券の追加販売はございません。

チケットぴあ
発売:12月1日(月)午前10時より
http://t.pia.jp/
TEL:0570-02-9999
Pコード 246-284

当日券販売について
datamatics [ver.2.0]、supercodex [live set]ともに当日券を若干数販売することが決定いたしました。

販売場所:ラフォーレミュージアム原宿 受付(ラフォーレ原宿 5.5F)
発売時間:12/21(日) 午後15時より
※両公演とも売り切れ次第、販売を終了いたします。
※お一人様、各公演につき1枚のみの販売とさせていただきます。


Profile

池田亮司
1966年岐阜生まれ、パリ在住。日本を代表する電子音楽作曲家/アーティスト。音そのものの持つ本質的な特性と、映像の本質的な特性としての光を、数学的精度と、美学の両面で追求している。音響メディアと視覚メディアの領域を横断して活動する数少ないアーティストの1人として、池田の活動は世界中で注目を集めており、音響、映像、物質、物理現象、そして数学的概念の精緻な構成を用いて、鑑賞者を没入させるライブ・パフォーマンス、インスタレーションを発表している。

映像、彫刻、サウンドや新たなメディアなど様々な形態に落とし込まれた作品を通して、現代社会に広がる不可視のデータを知覚することの可能性を追求する「datamatics」プロジェクト(2006年〜)や、テキスト、サウンド、画像、映像などあらゆる種類のデータをバーコード・パターンと2進法へと変換し、デジタル機器を用いたパフォーマンスの限界と、人間の知覚の閾値の関係性を検証する「test pattern」プロジェクト(2008年〜)など、音楽活動とあわせて、長期プロジェクトに取り組んでいる。また、彫刻的素材として強力な白色光を用いた大規模なインスタレーションにより、公共空間を変容させる「spectra」シリーズは、アムステルダム、パリ、愛知トリエンナーレなどで公開され、本年8月にはロンドンで実施され世界的な話題となった。日本においても、たびたび音楽ライブを行うほか、大型企画では2009年4月~6月に東京都現代美術館においてチーフキュレーター長谷川祐子による企画展「+/- the infinite between 0 and 1」を開催、本年4月~6月には山口情報芸術センター[YCAM]で新作インスタレーション”supersymmetry”を発表している。

www.ryojiikeda.com