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日本大学芸術学部インターセクション・プロジェクト 2013の一環で、劇場を使った巨大な回遊式インスタレーション展示が、2月22日、23日の2日間、日本大学芸術学部中ホールにて開催される。

日本大学芸術学部インターセクション・プロジェクトでは、映像空間演出デザイン、情報音楽、ビデオ映像、写真、パフォーミングアーツ、文芸学、文化人類学などの異なる領域の日本大学芸術学部教員が、学外の専門家と連携しながら《学び合いからつくる実験的創作ワークショップ》を実施し、専門性の違いや経験の差をもった人々が参加する多領域横断型芸術表現のための芸術教育プログラムのプロトタイプを探っている。

今回の展覧会は、ダンサーや俳優が登場するものの、はじめとおわりのある演目が用意されているわけではない。観客は、空間、映像、身体、音響から繰り広げられる舞台内外のイメージのランドスケープを散策していく。

会期中はトークイベントも予定されており、2月22日には、保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)、向井知子(日本大学芸術学部デザイン学科准教授)熊谷保宏(日本大学芸術学部演劇学科教授)が、2月23日には、向井周太郎(武蔵野美術大学名誉教授)、向井知子が公開トークを行う。

詳細は公式サイトにて。

Information

平行する交差展: PerformativeArchitecture
http://intsct.com/ja/category/program/平行する交差展/

[会期]2014年2月22日(土)~23日(日)12: 00〜17:00
[会場]日本大学芸術学部中ホール

■展覧会入場料
一般1,000円/学生無料(要学生証提示)

※ 当日会場にて、チケットを購入してください。
※ 会期期間中の再入場可(チケットの半券をお持ちください)
※ 混雑する場合には、当日整理券を発行します。
※ 未就学児童のご入場はできません。

■展示
12:00〜17:00

■インスタレーション&パフォーマンス
12:00〜14:00/15:00〜17:00

■公開トーク
『プロジェクトを解体する』
2014年2月22日 14:00〜15:00

保坂健二朗[東京国立近代美術館主任研究員]
向井知子[日本大学芸術学部デザイン学科准教授]
熊谷保宏[日本大学芸術学部演劇学科教授]

2014年2月23日 14:00〜15:00
向井周太郎[武蔵野美術大学名誉教授]
向井知子

■パフォーマー
じゅんじゅん[振付家・ダンサー]
キムミヤ[振付家・ダンサー]
寺内亜矢子[俳優]
斉藤成美[ダンサー]

■プロジェクトメンバー
向井知子[アートディレクション・映像空間演出]
奥野邦利[映像]
田中里実[写真]
川上央[サウンドデザイン]
熊谷保宏[ドラマトゥルク]
相川宏[身体論]
ジュリアン・マニング[文化人類学]
小倉一平[サウンドクリエイション]
山元史朗[テクニカルディレクション]

※ インスタレーション公開中、ランダムにパフォーマーが登場します。
※ 展示の都合上、開始時間が遅れる場合がございます。
※ やむを得ぬ事情により、関連事業を予告なく変更することがございます。

■主催・協力・協賛
主催:日本大学/協力機関:あうるすぽっと[豊島区立舞台芸術交流センター]/にしすがも創造舎/横浜赤レンガ倉庫1号館[(公財)横浜市芸術文化振興財団]/協賛:エプソン販売株式会社/広報協力:有限会社 ハイウッド