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ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン主催によるビジュアル × オーディオ × パフォーマンスの融合によって新しい体験を創造するプロジェクト「fuZe」が今年3月の開催に続き、第二回が行われる。

3331 Arts Chiyodaで開催されるワークショップ “Open Class” は2013年11月10日(日)・11月17日(日)・12月8日(日)の3日間行われ、Open Classを通して完成した優秀作品は、12月27日(金)にWWW(渋谷)にて行われるクラブイベント、「fuZe」でのパフォーマンスが約束されるというユニークなプロジェクトだ。

Open Classでは、3DCGコンテンツ制作ツール「Unity」で簡単にビジュアルアート作品を作ることができる“vjkit”を活用し、ライブパフォーマンス制作について学びながら、招待ミュージシャンと実際にユニットを組んで、ライブパフォーマンス作品の創作を行う。

各回、活躍中のアーティストやクリエイター、技術者や研究者をゲストスピーカーに招き、普段なかなか聞くことの出来ない創作の過程やテクニック、ステージでの裏話等、インスピレーションを受ける貴重なチャンスを提供する。
今回のゲストは第1回目が久保田 晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授)、第2回目が澤井 妙治(サウンド・エンジニア/アーティスト @ Qosmo)、第3回目がMasato TSUTSUI(VJ/プログラマー)。
また、招待ミュージシャンとして、斉藤 尋己(音楽家)、macotom3(コンポーザー/リミキサー/DJ)が全日程のOpenClassに参加する。

当日はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのエバンジェリストによる解説、サポート付。 創作チームメンバーとの交流を深め、ステージでのライブパフォーマンスを目指していくという、 新しい形のワークショップとして展開するプロジェクトとなっている。

各クラス40名限定、定員になり次第募集締め切りということで、興味のある方はぜひ。
また12月27日開催のクラブイベントの出演アーティストはオフィシャルサイトhttp://fuze.jpにて近日発表予定となっている。

Information

「fuZe」Vol.2
http://fuze.jp/

ワークショップ 「Open Class」
http://fuze.jp/2013/#/openclass

■日程
第一回 11月10日(日) テーマ:『ミュージシャンのパフォーマンスデータをUnityに取り込む』
第二回 11月17日(日) テーマ:『サウンドからビジュアルを創造する』
第三回 12月8日(日) テーマ:『オーディオビジュアル・パフォーマンスを演じる』
※各回にゲストスピーカーの出演あり

■時間:OPEN13:00 / START13:30 / CLOSE20:00
■会場:3331 Arts Chiyoda
〒101-0021東京都千代田区外神田6丁目11-14(http://www.3331.jp)

■料金:全3回通しチケット+fuZe入場チケット付 12,000円 / 各日チケット 6,000円
※各回終了後に、ドリンクとフィンガーフードをご用意した懇親会を実施いたします。
■定員:各クラス40名限定 ※ 定員になり次第締め切らせて頂きます。
■チケット:Peatix(ピーティックス) http://fuzeopenclass2.peatix.com
■URL:http://fuze.jp


クラブイベント 「fuZe」 Vol.2
■日時:2013年12月27日(金) OPEN17:30 / START18:00 / CLOSE22:00予定
■会場:WWW(渋谷) 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下
■料金:前売 3,000円 当日 3,500円 ※ドリンク代別途
■チケット:Peatix(ピーティックス) http://fuze2.peatix.com
主催:ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
企画・制作:8-4, Ltd. / LiveALife inc.
協力:WhiteScreen / LOUNGE INC.

近日、オフィシャルサイトhttp://fuze.jpにて、出演アーティストを発表!!

スピーカー

20131106_open-class-01 Akihiro Kubota / 久保田 晃弘 (多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授)
1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。JAXA宇宙科学研究所学際科学研究系客員教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了/工学博士。衛星芸術(ARTSAT.JP)、バイオアート(BIOART.JP)、デジタル・ファブリケーション(fablabshibuya.org)、自作楽器によるサウンド・パフォーマンス(hemokosa.com)など、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。
https://www.facebook.com/hemokosa
https://www.facebook.com/artsat

20131106_open-class-02 Taeji Sawai / 澤井 妙治(サウンド・エンジニア/アーティスト @ Qosmo)
Audio/Visualユニットportable[k]ommunityとしての活動や、 EYE(Boredoms/V∞redoms)とのプロジェクトAEOでのセンサーを用いたパフォーマンス、 鈴鹿サーキットでアイルトン・セナの走りを音で甦らせたHonda「Ayrton Senna 1989」等 プロダクト/広告/Web/映画など幅広い領域で活躍する。 ソロでの活動では、Sonarなどの海外のフェスティバルを中心に活動を行っている。 Cannes Lions CyberBronze、Clio Awards Gold、The One Show Interactive Bronzeなど受賞多数。
http://wp.qosmo.jp/
https://www.facebook.com/taeji/

20131106_open-class-03 Masato TSUTSUI(VJ/プログラマー)
VJとしての活動コンセプトは、「HDVJ」。リアルタイムに生成されるその高解像度は、フルHD(1920×1080)はもちろん、4Kフィルムサイズにまで拡張することが可能。 これまでに「Metamorphose」「SonarSoundTokyo」「electraglide」「FujiRockFestival」「BigBeachFestival」などへのフェスティバルへの出演を経験。 テクノロジーの恩恵を最大限に利用する先駆的なアプローチで、映像表現が不変とするものの良さを追求。 VJとしての活動のほか、広告を主とした空間演出の分野においてリアルタイム&インタラクティブ映像のプログラム開発も行っている。
http://adsr.jp/

20131106_open-class-04 hiROki sAiTOh / 斉藤 尋己(音楽家)
1980年、東京生まれ。 10歳でクラッシックギターを始め、ブルースバーでギタ ーを弾くなど活動。 18歳から本格的にクラッシックの音楽理論を学ぶ。 その 後、実験的作品やオーケストラ作品 などで作曲活動を開始。 現在は、映画・ CM・TV・Webなどの多くのメディアに楽曲を提供する 他、 nanacoカードの インターフェイス音や企業CIなどのサウンドデザイン にも携わる。 また、 2012年ミラノサローネでの会場音楽制作、サウンドインスタレーションなど のアート作品を発表し、様々なアーティスト とのコラボレーションも積極的に行うなどその活動は多岐に渡る。
http://www.hirokisaitoh.com/jp/

20131106_open-class-05 macotom3 / マコトムサン(コンポーザー/リミキサー/DJ)
2000年代中頃より音楽活動を開始、数々のイベントへライブとDJで出演。 胸キュンなメロディとキャッチーな電子音によるテクノポップが特長、近年は シューゲイザーに傾倒し新たな可能性を探求し続けている。 I Hate This Place来日ツアー東京公演でのライヴ出演、国内外アーティストへ のリミックス提供、世界中で話題のインディゲーム「スキタイのムスメ (Sword & Sworcery EP)」リミックス盤ではゲームミュージック界の大御所 らとともにリミックスを提供するなど活躍の場を広げている。
http://macotom3.com/