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アートグループ「0000」での活躍も記憶に新しいNam HyoJunによる京都での初個展「トゥエンティー・センチュリー・ボーイ」がHOTEL ANTEROOM KYOTO内「GALLERY9.5」にて9月8日より開催される。

Nam HyoJunは、日本国生まれの韓国人アーティスト。1990-2005 年を民族学校にて学び、2007 年からは上海を拠点に活動。[社会主義リアリズムの背景 と主体 ][ 東アジアの創造力 ] をテーマに、中国、韓国、日本、香港等の東アジアを中心に展覧会を多数行ってきた。2011 年の相次ぐ指導者の死去、国家の破綻、革命や暴動以降は肖像画やプロパガンダ絵画を元にフィルタリングした絵画を制作している。

本展では、ポートレートシリーズの新作が発表される。被写体として選ばれた人々は20世紀に影響を与えた人物たち。
ヘキサゴンが生み出すモザイク状のポートレートは、象徴的な人物たちをより抽象的に変換していく。また、展示作品のようなポートレートをその場で生成できるインスタレーションも設置予定。

9月8日のオープニングパーティーでは、Nam HyoJunと本展のキュレーター松倉早星によりショートインタビューも予定されている。
ぜひ、展示と合わせてお楽しみ頂きたい。

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Information

Nam HyoJun 個展「トゥエンティー・センチュリー・ボーイ」
http://hotel-anteroom.com/exhibition/NamHyoJun/

会 期:2013年9月8日(日)〜2013年10月27日(日)
時 間:12:00〜19:00
場 所:HOTEL ANTEROOM KYOTO | GALLERY 9.5
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
入場料:無料

Profile

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アーティスト
ナム・ヒョジュン / Nam HyoJun

1987 年日本国生まれの韓国人。1990-2005 年を民族学校にて学ぶ。2007 年からは上海を拠点に活動。[社会主義リアリズムの背景 と主体 ][ 東アジアの創造力 ] をテーマに、中国、韓国、日本、香港等の東アジアを中心に展覧会多数。2011 年の相次ぐ指導者の死去、 国家の破綻、革命や暴動以降は肖像画やプロパガンダ絵画を元にフィルタリングした絵画を制作。主な個展に[PARADISE FOR PEOPLE](ZEIT-FOTO SALON, 東京, 2013)[繁栄する北朝鮮現代美術](Vanguard Gallery, 上海 ,2010) 、主なキュレーションに[Shell Economics](Shanghai World Financial Center, 2F Event Circle, 上海 , 2011)
http://NamHyoJun.com/



キュレーター
松倉 早星 / Subaru Matsukura

1983年生まれ。立命館大学卒。広告のコミュニケーション設計・プランニング、プロダクトや商業施設のブランディング、イべントやWEBサービスのプロデュース、クリエイティブに関するコラムを各種の媒体に執筆などを行う。領域を越えてクリエイティブディレクター/プランナー/エディター/ライター/インタビュアーとして活動。09年より宣伝会議WEBディレクション講座講師を担当。国内外の広告賞受賞多数。
http://ovq.jp/