20130605_access-to-materials-event 素材に着目した、フィジカルコンピューティングと電子工作の入門書『Access to Materials デザイン/アート/建築のためのマテリアルコンピューティング入門』の刊行を記念してトークイベント「素材からのデザイン思考」が6月23日、青山ブックセンター本店にて開催される。(CBCNETでの書籍紹介記事はこちら

イベントでは、著者の脇田 玲氏と、ゲストにtakram design engineeringにてディレクター/デザインエンジニアとして活躍する渡邉康太郎氏を迎え、ものがたりとものづくり、デザインとエンジニアリング、プロトタイピングとコンポジションなどのデザインプロセスを踏まえつつ、ものづくりにとって不可欠な「素材」という要素を改めて見つめ直すべく、トークを展開する。

オンライン予約はこちらのページから。

Information

『Access to Materials デザイン/アート/建築のためのマテリアルコンピューティング入門』(BNN新社) 刊行記念
「素材からのデザイン思考」
脇田 玲 × 渡邉康太郎トークイベント

http://www.aoyamabc.jp/event/access-to-materials/

日時:2013年6月23日(日) 14:30 – 16:00 (開場14:00〜)
場所:青山ブックセンター本店 大教室
料金:1,260円(税込)
定員:110名
参加方法:
・オンライン予約
* 6月22日(土)16時でオンライン予約は終了となります。
* お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
・店頭受付
イベント開催店舗の店頭レジにて受付いたします。申込時に代金をお支払い頂きます。

※当日の入場は、先着順・自由席となります。

【お問い合わせ先】青山ブックセンター本店 03-5485-5511
【受付時間】10:00~22:00
【詳細HP】青山ブックセンター本イベントページ

Profile

脇田 玲
慶應義塾大学環境情報学部准教授
2002年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。ラティス・テクノロジー株式会社、フリーランスを経て、2007年より、慶應義塾大学環境情報学部准教授。
スマート素材、ロボティクス、CAD/CAMの知見を統合したデザインエンジニアリングのアプローチから、変形、変色、自己組織化するシステムのアーキテクチャを追求している。
主な著作に『x-DESIGN―未来をプロトタイピングするために』(慶應義塾大学出版会、2013)、『Matter in the Floating World』(PrincetonArchitectural Press、2011 共著)『デザイン言語入門―モノと情報を結ぶデザインのために知っておきたいこと』(慶應義塾大学出版会、2009)がある。
http://metamo.sfc.keio.ac.jp/


渡邉康太郎
takram design engineering
デザインエンジニア。慶應大学SFC卒業。著書に「ストーリー・ウィーヴィング」(ダイヤモンド社)。在学中のベンチャー起業等を経て2007年よりtakram参加。最新デジタル機器のUI設計から、国内外の美術館等で展示するインタラクティブ・インスタレーション制作まで幅広く手がける。
多くのプロジェクトを元に体系化した「ものづくりとものがたりの両立」という独自の理論をテーマに、企業のインハウスデザイナー・エンジニア・プランナーらを対象とするレクチャーシリーズやワークショップを多数実施。香港デザインセンターIDK客員講師。独red dot award 2009など受賞多数。
http://www.takram.com/