20130513_bnn-camp
5月22日、恵比寿のamuにて、マンスリーイベント「BNN CAMP」がスタートする。

「BNN CAMP」は、毎回、BNNの本にまつわるゲストを招き、なるべく領域横断的に、かつ、観客も一緒に考えて手を動かしたりできるような場を目指す、シリーズイベント企画。

第1回目の今回は、2年の月日を経て先日重版となった書籍『FORM+CODE デザイン/アート/建築における、かたちとコード』をとりあげ、かたちとコードの関係、コンピュテーショナルデザインの可能性などについて、ざっくばらんに語り合う。 (CBCNET内書籍参考記事)

ゲストは、有馬トモユキ、久保田晃弘、鈴木一誌、永原康史の4名。

『FORM+CODE』を読んだことのある人も、ない人も、かたちとコードの関係性に関心のある方は、ぜひ気軽に参加してみてほしい。
ご予約はこちらから。

Information

BNN CAMP vol.1 コードでかたちをいかにつくるか
(『FORM+CODE』重版記念)

http://blog.goo.ne.jp/bnn_2007/e/c0de0adba69b1e25b0ed91c762539449

■開催日時
5月22日(水)19:30-21:00(開場:19:00、閉場:22:00)

■会場
恵比寿の「amu」

■入場料
1,000円
※料金は、当日受付にてお支払いください。

■出演
・有馬トモユキさん
・久保田晃弘さん
・鈴木一誌さん
・永原康史さん
+BNN

■申し込み方法
下記リンクからお願いいたします。
ATND

■問い合わせ先
info@bnn.co.jp


Profile

有馬トモユキ(ありま・ともゆき)
デザイナー。1985年長崎県生まれ。日本デザインセンターにてWeb、グラフィックデザイン、UIの領域で従事する傍ら、TATSDESIGN名義で商業コンテンツ作品とそのプロモーションに関するデザイン、映像・舞台演出、パフォーマンス等の活動を展開。2011年よりクリエイティブグループGEOGRAPHICディレクター。2012年より朗文堂・新宿私塾にてタイポグラフィにおける複数メディアへの定着と実践をテーマに講師をつとめる。

久保田晃弘(くぼた・あきひろ)
1960年、大阪府生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。衛星芸術、バイオアート、デジタル・ファブリケーション、自作楽器によるサウンド・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。近著に『Beyond Interaction ―メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門』(ビー・エヌ・エヌ新社、共著、2010)『FORM+CODE―デザイン/アート/建築における、かたちとコード』(ビー・エヌ・エヌ新社、監訳、2011)、『ビジュアル・コンプレキシティ―情報パターンのマッピンク』(ビー・エヌ・エヌ新社、監修、2012)、『ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド』(ビー・エヌ・エヌ新社、監訳、2012)『Handmade Electronic Music―手作り電子回路から生まれる音と音楽』(オライリー・ジャパン、監訳、2013)などがある。
https://www.facebook.com/hemokosa

鈴木一誌(すずき・ひとし)
1950年東京都生まれ。ブックデザイナー。神戸芸術工科大学特別教授。東京造形大学を経て、杉浦康平氏のアシスタントを12年間つとめ、1985年に独立。装幀ばかりではなく、書物全体の設計であるブックデザインの立場からページに関わりたいと思っている。2001年よりデザイン批評誌『d/SIGN』を戸田ツトムとともに責任編集。映画や写真の批評も手がける。単編著書に『画面の誕生』(2002年)『ページと力』(2002年)、『重力のデザイン』(2007年)『小川プロダクション『三里塚の夏』を観る』(2012年)、共編著書に『知恵蔵裁判全記録』(2001年)『映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法』(2006年)『全貌フレデリック・ワイズマン』(2011年)がある。

永原康史(ながはら・やすひと)
グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。ブックデザインや電子メディアのプロジェクト、展覧会のアートディレクションなどを手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。2005年愛知万博政府出展事業「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。著書に、『デザインの風景』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『日本語のデザイン』(美術出版社)、『デザイン言語』『デザイン言語2.0』(共著、慶應義塾大学出版会)などがある。また、タイポグラフィの分野では高い評価を得ており、2012年、前後の文字よって表示する字形が変わるフォント「かなバンク・フィンガー」(タイプバンク)をリリースした。
http://www.typebank.co.jp/kanabank/y-nagahara.html