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2013年6月に開催される「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」を受けて、横浜では5月14日-20日の 一週間、”今のアフリカ”の音楽やアートをテーマとしたトーク・ライブプログラムが行われる。

50を越える国々で構成されるアフリカ。世界の約20%を占める広大なその大地に、日本から足を運んだことがある人はどれだけいるだろうか。飢餓や貧困、紛争といったイメージが先行しがちな一方、この10年で平均5%を超える経済成長率を維持し、天然資源や人材の宝庫としても今後の期待と注目が高まるアフリカの現在に私たちはどうアクセスできるのだろうか。

本企画では、現在進行形でアフリカとその文化に関わる多様なゲストがトークやライブを展開する。

会場の空間インスタレーションは松原慈とナスティオ・モスキー トが共同制作 。5月17日には美術批評家クリスティーヌ・エイエヌをモデレーターに、会場の作品や各々の芸術活動について語る。

5月19日には、2013年5月ケニア・ナイロビにて2週間のレジデンス制作を行う音楽家・蓮沼執太の帰国直後の報告会が行われる。モデレーターに桂英史(東京芸術大学大学院教授)を迎え、同日会場内に展示予定の作品および現地レジデンスについて語る。

他にも、分藤大翼、川瀬慈、石倉敏明によるトーク&ビデオ上映「感覚と創造のアフリカ~芸術と人類学の交点から~」、ブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカンがアフリカの音楽を厳選しその魅力を語るトークイベント「こんなにも多様なアフリカの音楽」、西アフリカ、マリ共和国伝統のコラ奏者・バラケ・シソコによるライブなど、盛りだくさんな内容となっている。

詳細は公式サイトにて。

Information

Sound/Art – Tuning in to Africa いま、アフリカに耳を澄ます
http://saa.yafjp.org/
Facebook Page :
https://www.facebook.com/ima.Africa

名称:Sound/Art – Tuning in to Africa いま、アフリカに耳を澄ます
日程:2013年5月14日(火)〜5月20日(月)
会場:ヨコハマ創造都市センター1Fホール

主催:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
後援:アンゴラ共和国大使館 ケニア共和国大使館 マリ共和国大使館 一般社団法人アフリカ協会
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団 私的録音補償金管理協会(sarah)
機材協力:株式会社JVCケンウッド
企画協力:アフリカからのお客さんプロジェクト NPO法人ハウス・オブ・アフリカンアート 西尾工作所ナイロビ支部