慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科XD(エクス デザイン)プログラム所属研究室の学生による合同展覧会が2月23日(土)・24日(日)の2日間、二子玉川のCatalyst BAにて開催される。

同研究室では、幅広い視野で統合的にデザインを考えることの出来る個人の育成を目指し、2008年に創設され、音楽・映像・プロダクト・メディアアート・インターフェイスなど、XDプログラムで扱われている分野は多岐に渡り、研究会同士・学生同士が互いに影響や刺激を受け合いながら、既存の分野の垣根を越えた研究・作品制作に積極的に取り組んでいる。

5回目となる今回は、《デザイン・アート・コミュニケーション》《認知・インタラクション・インターフェース》《まち歩き・観察・コミュニティ》《コンピュテーション・マテリアル・アルゴリズム》の4つのカテゴリーに作品やセッションを分け、30以上の作品が並ぶ。

また、展示以外にも、2月23日(土)には『インタラクションデザインの未来』(出演:曆本 純一、渡邊 恵太 、筧 康明)、2月24日(日)には『フリーランスデザイナーを始めた頃』 (出演:水野学 、山中俊治 )など、それぞれの領域における第一線で活躍するゲストを迎えてのトークセッションも同時開催されるので、合わせてお楽しみ頂きたい。



ペタンコ麺棒 / Petanko Roller from Ken Nakagaki on Vimeo.




Information

XD Exhibition 2013
http://xd.sfc.keio.ac.jp/xd2013/

【日程】 2013年2月23日(土)、24日(日)
【開場時間】 10:00 – 19:00 入場無料
【会場】 Catalyst BA 二子玉川ライズ・オフィス8階
東急大井町線・田園都市線  二子玉川駅 東口徒歩1分
(所在地:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8階)

トークセッション

2013 年 2 月 23 日(土)
□『インタラクションデザインの未来』 13:00 – 14:30
曆本 純一:東京大学大学院情報学環 教授
渡邊 恵太:JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 研究員
筧 康明:慶應義塾大学環境情報学部 准教授

□『まちを知る感性を育てる』 16:00 – 17:30
石川 初:株式会社ランドスケープデザイン勤務/登録ランドスケープアーキテクト (RLA)
東浦 亮典:東京急行電鉄株式会社 都市開発事業本部 事業統括部 企画開発部 統括部長
加藤 文俊:慶應義塾大学環境情報学部 教授

2013 年 2 月 24 日(日)
□『アーキテクチャとコンピュテーション』 13:00 – 14:30
松川昌平:000studio 主宰/慶應義塾大学 SFC 専任講師
脇田玲:慶應義塾大学環境情報学部 准教授

□『フリーランスデザイナーを始めた頃』 14:50 – 16:20
水野学:慶應義塾大学 特別招聘准教授/ good design company 代表取締役
山中俊治:プロダクトデザイナー/慶應義塾大学政策・メディア研究科 教授

□『OB に聞く、SFC のデザイン』 16:40 – 18:40
SFC の OB・OG と XD 教員によるスペシャルトークセッション