Ryoji Ikeda / photo by Liz Hingley
Jeff Mills

以前CBCNETでも紹介した、池田亮司の4年半ぶりとなる単独公演、その最終日10月27日に、スペシャルイベント「WWW presents ”Ryoji Ikeda×Jeff Mills”」が開催される。

オーディオヴィジュアルシーンの最重要アーティスト池田亮司とテクノシーンの最重要アーティスト Jeff Mills。それぞれのフィールドで唯一無二の表現によりシーンを切り開き前進させてきた二人がWWWの国内最高スペックの音響と映像システムを駆使してスペシャルライブを繰り広げる。

池田亮司はWWWにて10/25~27に全5公演を行うdatamatics [ver.2.0]と相関関係にあり人間の知覚の限界に挑むかのような傑作「test pattern [live set]」を披露。

一方、Jeff Millsはこの日のためにゼロから開発したセット「ONENESS」を世界初公開。映像もJeff自らが制作。期待の新作をWWWのステージに作り込みプレイする。

また、スペシャルゲストにraster-norton主宰のCarsten Nicolaiが出演。プレイ内容はシークレットとのこと。
その他、国内の新進気鋭アーティストを代表してJemapurとkyokaが登場。

日本の音楽、映像シーンを拡張し前進させるための創造的、野心的、挑戦的な一夜をぜひお見逃しなく。

なお、本公演「WWW presents ”Ryoji Ikeda×Jeff Mills”」のチケットプレゼントの募集が9/19~23の期間中WWW Google+ページにてあるようなので、要チェックだ。



なお、WWWでの10/25~27の池田亮司の公演は既に全5公演完売していて、当日券の有無は当日WWW Twitterにて発表される予定。

Information

WWW presents ”Ryoji Ikeda×Jeff Mills”
http://www-shibuya.jp/schedule/1210/002926.html

2012/10/27 (土)23:00 OPEN / 23:30 START @ 渋谷WWW

出演:
Ryoji Ikeda plays ” test pattern [live set]”  http://www.ryojiikeda.com/
Jeff Mills plays “ONENESS”  http://www.axisrecords.com/jp/

Special Guest: Carsten Nicolai  http://www.carstennicolai.de/

Jemapur  http://www.saluut.net/
kyoka http://www.ufunfunfufu.com/

チケット情報:
Adv. ¥3,800(D別) / Door. ¥4,300(D別)
2012年9月29日(土)チケット一般発売開始

e+
PC用購入ページリンクURL
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002085784P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページリンクURL
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002085784P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

ローソン[L:74165]
WWW店頭 / シネマライズチケットボックス / ディスクユニオンクラブミュージックショップ各店

お問い合わせ: WWW 03‐5458‐7685
公演クレジット:
主催 / 企画制作 WWW
協賛 Heineken
協力 ryoji ikeda studio / Axis Records

【注意】

・WWWでは22:00以降、20歳未満の方のご入場はお断りしております。
・年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参ください。

Profile


池田亮司 Ryoji Ikeda
1966年生まれ
池田亮司は電子音楽作曲家/アーティストとして超音波、周波数、そして音そのものの持つ本質的な特性の細部に徹底した焦点を当てた作品を発表してきた。現在、パリ在住。

池田の作品は、音の物理的特性や人間の知覚との因果関係、音楽としての数学的類推、時間、空間を活用する。池田は、コンピュータとデジタルテクノロジーを極限まで駆使し、サウンドエンジニアリング、作曲およびライプパフォーマンスやインスタレーションにおいて、独特の微視的な手法を発展させてきた。

1990 年より音楽活動を開始。1995年以来池田は、コンサートやインスタレーション、レコーディングを通してサウンドアートの領域で積極的に活動している。アルバム「+/-」(1996年)、「0℃」(1998年)や「Matrix」(2000年)は、批評家から最も過激で革新的な現代電子音楽として称賛されている。カーステン・ニコライとのコラボレーション・プロジェクトである「cyclo.」では音の視覚化をリアルタイムで行うオーディオ・ヴィジュアル・モジュールと 共に、ソフトウェアとコンピュータでプログラムされた音楽の中で、エラー構造と繰り返されるループを考察している。

振付家のウィリアム・フォーサイス(フランクフルトバレエ団)、現代美術家の杉本博司、建築家の伊藤豊雄、そしてアーティスト集団ダムタイプとのコラボレーションなど多方面にわたる活動をおこなっている。


Jeff Mills
DJ、ミュージシャン、作曲家。
デトロイト・テクノを代表する存在。デトロイトのラジオ局のDJ(80年代)、Underground
Resistance(1989-1992)を経て、1992年シカゴにて自らのレーベルAxisをおこし、おもにサイエンス・フィクションからインスパイアされて、タイムレスな楽曲を制作し続けている。エレクトロニック音楽業界に偉大な軌跡を残し続けているのみならず、映画音楽や博物館の展示など幅広い活動が評価され、2007年にはフランス政府より日本の文化勲章にあたるChavalier
des Arts et des Lettresを授与。
www.axisrecords.com