SHIBAURA HOUSEが運営する新しいクリエイティブ・スタジオ「CRITICAL STUDIO」が10月よりスタート、現在参加者を募集している。

ここでは、若いクリエイターやクリエイターを目指す学生を対象に、6ヶ月間にわたるプログラムの実施と、共同ワークスペースを提供。これからの時代、クリエイターとして世界を舞台に活躍していくために何が必要なのか、自ら考え、手を動かし、実践的に体得することを目的としている。

初年度となるCRITICAL STUDIO 2012-2013では「HUMAN PRACTICE」をテーマに、橋詰宗、長谷川踏太、スプツニ子!の3氏がモデレーターを担当する。プログラムのキーワードは「日常」と「実践」。身の回りにある「日常」に新しい眼差しを向け、そこからユニークな価値を創出していく。

前半のINPUTでは、デザイン・建築・アート・食など、ジャンルを横断して国際的に活躍するクリエイターをチューターに迎え、エクササイズを通して新しいものの見方や思考のトレーニングを行う。チューターにはÅbäke、Alexandre Bettler、assistant、Daniel Eatock、exonemo、Yuri Suzukiと国際的に活躍するユニークなアーティストたちが参加予定となっている。

後半のOUTPUTでは上記3氏をモデレーターに迎え、INPUTで養われた視点を活かして、個々の作品制作を行う。OUTPUTで制作された作品は、企業や個人サポーターを招いた場でプレゼンテーションされ、参加者と社会のつながりを提供。また、希望者には国外でのプレゼンテーションの場をコーディネートするなど、クリエイターとして羽ばたく第一歩を支援する。

以下のコンセプトムービーでは、モデレーターのインタビューなど今回のプログラムの内容がわかりやすくまとめられている。



定員は20名(選考あり)。申し込み締め切りは10月10日まで。
詳細は公式ウェブサイトにて。

新たなクリエイションのステップへ挑戦するまたとない機会となるだろう。

Information

“HUMAN PRACTICE” CRITICAL STUDIO 2012-2013 by SHIBAURA HOUSE
http://www.shibaurahouse.jp/humanpractice/

INPUT
INPUT は 2 週で 1 セットのクラスで、全 6 セット実施します。チューターとして、新しいクリエイティブの価値観を体現する若手クリエイターを国内外から迎え、クリエイティブの現場を知るとともに、彼らが実践してきた方法論を共有します。毎回チューターから課題が出され、1 週目はレクチャー とグループディスカッション、2 週目は課題作品をグループでプレゼンテーションします。約3ヶ月間にわたる徹底的なエクササイズを通して、 クリエイターに求められるユニークな視点や発想力と、プレゼンテーション能力を身につけます。期間:2012.10.20 – 2013.01.19 / 土曜日 / 全 13 回
時間:14:00 – 17:00 *クラスによっては左記時間外で実施することがあります。
モデレーター:橋詰宗 ( デザイナー )
チューター:
国際的に活躍する 30 – 40 代のクリエイター
Åbäke、Alexandre Bettler、assistant、Daniel Eatock、exonemo、Yuri Suzuki
会場:SHIBAURA HOUSE 5F

OUTPUT
OUTPUT は、INPUT で養われたものの見方やアイディアを活かした、作品制作期間です。ディスカッションやプレゼンテーションを繰り返しながら、モデレーターのアドバイスのもと個々の作品を完成させていきます。 制作された作品は、グローバルな展開をする企業や、本プログラムを支持する個人サポーターに向けてプレゼンテーションします。希望者には、海外でのプレゼンテーションの場をコーディネートします。
OUTPUT 期間中は各種ビジネス講座をオプションで受講するなど、参加者のニーズに合わせて、プログラムをカスタマイズすることができます。また、期間中の平日・土曜日は、10:00 – 19:00 の間 SHIBAURA HOUSE 3Fをワークスペースとしてご利用いただけます。期間:2013.01.26 – 2013.03.30 / 毎週土曜日 / 全 10 回
時間:14:00 – 17:00
モデレーター:
橋詰宗 ( デザイナー )、長谷川踏太 (tomato、W+K Tokyo ECD)、スプツニ子 !( アーティスト )
会場:SHIBAURA HOUSE 5F


運営:SHIBAURA HOUSE
協賛:Wieden+Kennedy Tokyo
協力:ブリティッシュ・カウンシル
撮影:株式会社日本デザインセンター

参加条件や申し込み方法は公式サイトにて
http://www.shibaurahouse.jp/humanpractice/