ニューヨークで活動する若手アーティスト3名によるグループ展「日常/ワケあり」が神奈川県民ホールギャラリーにて開催中。

神奈川県民ホールギャラリーでは、近年「沈黙から 塩田千春展」、「小金沢健人 あれとこれのあいだ」、「泉太郎 こねる」など、気鋭の若手アーティストによる5室1300平米の個性的展示空間を活かしたインスタレーションを紹介している。本展は、2009年に行われた展覧会「日常/場違い」の第2弾。

出展作家は、江口悟、田口一枝、播磨みどり。

ワケありな展示室に、ワケありの作家が制作するワケありの新作。はたして、何がワケありなのか?実際に展示室で探ってみてほしい。会期は11月19日まで。

Kazue Taguchi “Silver Silence” 2010, photo: Lower Manhattan Cultural Council

Satoru Eguchi “Studio” 2007

Midori Harima “Lost acquisition” 2007, photo: Mariano C. Peuser

合わせて、この秋に横浜で開催されるアート関係のイベントをカレンダー形式でまとめた「ワケありアートカレンダー」というサイトがあるので紹介したい。
このサイトでは、神奈川県民ホールギャラリー、KAAT 神奈川芸術劇場、ヨコハマトリエンナーレ2011、新・港村、黄金町バザール2011で行われるイベントをまとめてチェックすることができる。横浜にいく前に、ぜひ、このサイトをチェックして、多様なプラグラムをお楽しみ頂きたい。

http://www.wakeari-artcalendar.info/

Information

日常/ワケあり Everyday Life / Hidden Reasons
江口悟・田口一枝・播磨みどり
http://www.nichijo-wakeari.info/ja/info/

会場 | 神奈川県民ホールギャラリー[アクセス]
会期 | 2011年10月18日[火] – 11月19日[土]
開館時間 | 10:00 – 18:00
*入場は閉場の30分前まで。
*10月29日[土]はイベント(アート・コンプレックス2011)のため14:00閉場。
*10月22日、11月5日、12日、19日の土曜日は19:00まで。
入場料 | 一般700円 / 学生・65歳以上500円 / 高校生以下無料
*障碍者手帳をお持ちの方とその介護の方1名は無料。
*次の場合は100引きとなります。他の割引とは併用はできません。
・横浜トリエンナーレ2011の入場券の提示
・本展関連企画アート・コンプレックスのチケットまたは半券の提示
・10名以上の団体

主催| 神奈川県民ホール[指定管理者=公益財団法人神奈川芸術文化財団]
助成| 財団法人アサヒビール芸術文化財団/公益財団法人 花王芸術・科学財団/芸術文化振興基金
協賛| EPSON
協力| 黄金町エリアマネージメントセンター
お問い合わせ | 神奈川県民ホール TEL 045-662-5901(代表)