国内外のクリエイティブ、カルチャーシーンにおいて常に話題を集め続けてきたデザインスタジオ、GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)の展覧会がギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて開催される。

GROOVISIONSは、1993年の設立以来、アートとデザインの境目を軽々と行き来し、常に時代の新しい表現の可能性を追求し続け、膨大なデザインワークを世に送り出してきた。

今回の展覧会では、国内外の現代美術の展覧会などに出品されてきたオリジナルキャラクターのchappieをはじめ、数多くの音楽のためのグラフィックワーク、パッケージデザイン、雑誌のアートディレクションやエディトリアルデザイン、モーショングラフィック、様々なブランドのVI、CIなど彼らの多岐にわたる代表的なデザインワーク約200点と、本展のために企画された実験的なオリジナル作品のインスタレーションがあわせて紹介される。

展覧会に併せ、「gggBooks-98 グルーヴィジョンズ」も刊行される。
また8月19日にはグルーヴィジョンズ 代表の伊藤氏、ランドスケーププロダクツ所属の編集者 岡本 仁氏、元『広告批評』編集長 河尻亨一氏を迎えたギャラリートークも開催される。こちらは予約が必要となっているので公式サイトをチェック。

GROOVISIONS独特の普遍性とオリジナリティ、新しさとユーモアが感じられるパワフルな展覧会「ジー ジー ジー ジー」を是非、お見逃しなく。

[ジージージージー]グルーヴィジョンズ展

[ジージージージー]グルーヴィジョンズ展
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
2011年8月4日(木)- 8月27日(土)
〒104-0061東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
11:00am-7:00pm(土曜日は6:00 pmまで)日曜・祝日休館 入場無料

ギャラリートーク
・日時:2011年8月19日(金) 6:30 – 8:00 p.m.
・出演
岡本 仁 (ランドスケーププロダクツ所属の編集者/ライター)
河尻亨一 (元『広告批評』編集長/銀河ライター主宰/HAKUHODO DESIGN・キュレーター/東北芸術工科大客員教授)

伊藤 弘 (グルーヴィジョンズ 代表/アートディレクター)
・会場:DNP銀座ビル3F
*先着70名、要予約。
*8月4日(木)11:00より、参加申し込みの受付を開始いたします。参加ご希望の方は、ggg ホームページよりお申込み下さい。

お問い合わせ
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 担当:高木 tel.03.3571.5206/fax.03.3289.1389

profile

GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)
http://www.groovisions.com/
1993年に京都で設立。PIZZICATO FIVEのステージビジュアルなどを中心に活動。1997年に拠点を東京に移動。以来、デザインスタジオとしてグラフィックとモーショングラフィックを中心に、様々な領域、クライアントのデザインを手がけている。
主な活動としては、リップスライム、FPMなどのCDパッケージやPVのディレクション、100%ChocolateCafe.や西日本シティ銀行ALLINONEをはじめとする様々なブランドのVI、JTのCASTERをはじめとするパッケージデザイン、「広告批評」、「Metro Min.」などのエディトリアルデザイン、メゾンエルメスのウインドウやノースフェイス展、イームズ・デザイン展などの展覧会のディレクション、NIKE、EXPO 2005 AICHI JAPAN 愛・地球博や農林水産省などのモーション・グラフィックなどがあげられる。1994年にオリジナルキャラクターchappieを開発。1999年に3枚のシングル、1枚のアルバムを発表し、京都高島屋、NTT DoCoMo、富士フイルム、JTBなどのブランドイメージキャラクターとして活動する。
主な作品集として、「groovisions van lines」(光琳社)、「GRV2000」(BNN新社)、「GAS BOOK 01 “GROOVISIONS”」(ガスアズインターフェイス, BNN新社)、「GAS DVD “GRV1778″」(ガスアズインターフェイス、ナウオンメディア)、「GRV2283/GRV2284」(monitor)、「©COPYRIGHT」(パルコ出版)、「GROOVISIONS MGR」(パルコ出版)などがあげられる。
主な展覧会として、「GROOVISIONS RHYTHM ACE」(渋谷パルコ、東京)、「©COPYRIGHT」(パルコギャラリー 、東京)、「GROOVISIONS in Paris」(collete、Paris)、「スーパーフラット展」(パルコギャラリー、東京/The Museum of Contemporary Art、Los Angeles)、「ぬりえ展」(Fondation Cartier pour l’art contemporain、Paris)、「SOMEWHERE BETTER THAN THIS PLACE」(Contemporary Arts Center、Cincinnati)、「GROOVISIONS HKG」(Hong Kong Arts Centre, Hong Kong), 「GROOVISIONS SIN」(The National Museum of Singapore、Singapore)、「GROOVISIONS FUK」(三菱地所アルティアム、福岡)などがあげられる。
http://www.groovisions.com/