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明日は2.5Dでトークショウ!




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インターネットは輝きも怨念もいっぱいだ。
海外のスーパースターもヘイトマックスのダークヒーローも今日もワールドワイドウェブの中で並列され
交差しなかったものが交わりトラフィックが加速している。
そんな日常の中で作品を発表し続けるネットイラストレーターは自分の腕一つでサバイブしている。
決して全てではないけれど多くが集積されたインターネットは乖離しているのに縦組みの時間軸が分解されて横に並べられて個人がアクティブに私的文脈を形成できるように、
ネットが主戦場の彼らの表現にもプレモダン絵画から現代美術、そしてアニメや漫画など様々な重曹的な表現を深化させた形跡が見られる。
あとなにより絵が超うまい。僕よりもたぶんうまい。

OK、彼らの作るものを僕はリスペクトしている。
けれど、じゃあ現実的に・社会的にどうゆう見せ方しているのか?ってゆうところには結構いつも疑問符がつきやすい。
だからってなにか教訓たれたり、お説教するのも趣味じゃないけど、思いの外彼らは自分の手の動く画面の外には無頓着だったりして
そうゆうところで実はトラフィックが悪くなってることも見ていて感じられる。
その辺に対してなにか美術側とかポジション抜きにしてなにかできないかなとは前々から思っていた。

今回のトークショウの趣旨に話を戻すと
ハイからロウまで、ポジティブからネガティブまで行き交うインターネットの中で
僕らの周りのトラフィックを改善できることはあるんじゃないかとゆうのが企画をするきっかけでした。
著作権 って存在は誰でも知っている。
けれど、案外その実体はみんなよくわかってない。
僕も弁護士とかに相談して知ることが今でも結構ある。
そして、ネット上の創作物はこの問題でしょっちゅう揉めてる。
あと創作に関する倫理の話。
この二つが一緒になって話されるともうなんかめちゃくちゃで話聞いてても僕の読解力じゃ無理です。
だから、トークショウに法の専門家を呼んでみんなで学んでみようぜ!ってゆうのが端的に言った今回の趣旨です。

著作権っていうのは社会的なものだ。
製作中、画面の中は自由に描くことができるけど、一度それが完成された瞬間に
人に見せる→社会に触れる ってゆう関係の中で紡がれてきたものだと個人的に理解している。
(間違ってたら明日教えてもらいます!)
それは作家のものであるのに、作家の専門外の要素になってしまう。
なんだかわけのわからないうちに自分の作品に思ってもいない要素がついたような、そんな感覚になりもする。
けれど人に見せることを目的にして制作し、リリースする作品なら当然そこも含めて表現になる。
そして、それは自分の作品を守ったり、時には攻めることも可能な要素だ。
そうゆうことをもっとみんなと一緒に学んでいきたい。
そうすれば、まぁ、前よりは少しは整理して色々コミュニケーションできるんじゃないかな。って思ってます。

今回は作家とゆうよりも企画側、またモデレーターも務めるのであくまで中立的に進めていくつもりだけど
こうゆう気持ちでこのトークショウを企画しましたよ。ってとこは書いておこうと思いました。
とゆうわけで、明日は是非会場に来てほしいです!
予定あったりして来れないって方はUSTもするので中継を見てほしいな。

あと、ネットイラストのことなら当然お絵かきチャットは欠かせないだろうってことで
チャットを作っておきました。

http://chat.pixiv.net/roomtop.php?id=449429

この映像は会場の三面プロジェクションに投影されます。
登壇者たちの背景作ったりとかしてほしいなと考えてます。
あと、この時に制作されたイメージにはCC license(BY-SA)をつけて
後日ライブペイントでTOKIYAと一緒にリミックスしようと思ってます。
こっちはまた追々詳細だします!

とゆうわけで、CBCでも告知記事出してもらいましたが(栗田くんTHX!)会場への視聴予約はこちらから!
お待ちしております!


peace
HouxoQue