Que Houxo

wwwでの実家3Dへの感想と最近の雑感

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おんたまで見た時よりもずっとよくなっていたので
面と向かってディスった責任とゆうかその辺でなぜよかったかを書いてみよう。

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オカルト

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ここ数日、久しぶりの風邪を患って休んでいた。
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熱を出して寝ていると、自分の知覚自体があやふやなので色々なものを感じる。
たとえば、枕元に誰か立っている気配とかそうゆうもの。
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別にオカルティックなものを信仰しているわけではないけど
絵を描いている時もよく”気配”のようなものを感じることがある。
夜の暗闇の中で光る絵を書いているわけなのだから
そうゆうものを引き寄せたとしても不思議ではないし
いたとしても〆切のほうが圧倒的に怖いので気にせず制作をしている。
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ただ、芸術の起源自体が(最古の絵画である洞窟の中の壁画などは)魔術儀式のために用いられたものだから
そうゆう意味ではとても自然なことのようにも思う。
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そんなことを考えながら、そういった不可視領域自体が技術によって駆逐されていくほど
僕らの営みは起源回帰していくようにも思う。
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例えば、宇宙を観測しているうちに光学的に認識できない物質を発見して不可視領域に立ち会ってしまうような
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そうゆう意味では、技術によって殲滅されたオリジナルの価値はもう一度蘇生されるのではないか。
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そもそも死ぬことはなく、今もなおそれは残り続けている。
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最近ココ


触覚

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最近、作業とかプレゼンのためにiPadを買ったのでPC脇において作業していたりするのですが
このタブレットを操作してるときに直に触れてることがすごい気になった。
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そういえば、プラトンは視覚と触覚の間にヒエラルキーを作り、芸術とゆう概念を弁証していたなと頭によぎる。
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前のエントリーで複製とかについて触れたので、その辺をもう一回検証してみようかなーと思って
ベンヤミンを読みなおしている。
ここでも、視覚と触覚(厳密に言えば、この触覚はプラトンとはまた別の概念だけど)を論じている。
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で、さらにドルトムントでのアーティストトークで宇川さんが
視聴覚環境のテクノロジーの進化を経て過去の体系に戻りつつあると言っていたのを思い出す。
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曖昧につなぎ合わせると、デバイスの普及にともなって僕らの知覚も変質するのかなと思う。
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またベンヤミン的に言えば、知覚の変容とは社会自体の変容なのかもと思う。
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だとしたら僕が抱くこの引っ掛かりは、仮像に触れる(そしてそれ自体も真の意味での接触はなく仮想である)ことにあるんだろうか?
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でもちょっとちがうなー。なんかもっと拠り所自体がスライドしてきてる感じ。
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今ここ


光る像

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ps

大きめの液晶地デジテレビを買った直後、部屋の中でニュースキャスターと相棒が同じくらいの大きさで並んで見えた。このときに、その二つが全く違うものだって強く感じた。一番の違いは、キャスターが自ら発光しているところだった。


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センボーさんのブログから

この気づきってとても共感できます。
毎日のようにディスプレイを見ていますが
こんなにも当たり前に発光しているものを見ているのって
過去から見たらありえない現象なんでしょうね。
今作っている作品に共通している要素なので、
刺激をうけて少しだけ書いてみます。

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NYLON

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Kaela`s-Gallery

木村カエラちゃんとコラボしましたよっと。
今月のNYLON JAPANに載ってます。

今回はさくっと